キングジム「ブギーボードpapery」の購入レビュー【電子付箋】

キングジム 「ブギーボード papery」 使い方と購入レビュー

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何度も書いて消せる電子メモパッド
サイズも使い方も様々ですが、やはりメモとして使う方が多いかと思います。

今回は、メモ利用に特化した電子付箋を購入してみました。
キングジムより「ブギーボードpepary(ペーパリー)」を紹介します。

使用の様子と個人レビューをまとめたので、口コミ参考の1つにどうぞ。
場所を取らず身近に置きやすい、気軽に使う電子メモとしてオススメです。

キングジム「ブギーボード papery」とは?

キングジムのブギーボードpaperyパッケージ画像

今回購入したのは、キングジムの「ブギーボード papery(ペーパリー)」。
※品番BB-18

約10cmのコンパクトな電子付箋ですね。
電子付箋といっても、他の電子メモパッドと大きく機能は変わりません。

ただマグネットで貼ったり、曲げられるほど柔らかいなど…
紙の付箋に近い仕様が特徴。

色分けして使う事も想定されており、この手の商品では珍しく2枚セットです。

薄くて柔らかい「電子付箋」

先の通り、ブギーボードペーパリーは貼って使える電子付箋。

下記特徴を持つ電子メモパッドです。

  • 薄くてやわらかい
  • マグネットで貼れる
  • 色分けで管理(2枚入り)
  • SサイズとMサイズ2種

ブギーボードpapery画像3

まず薄型コンパクトで貼って使える点。

マグネット付属なので、ステンレス部に貼り付けて付箋のように使えます。

ブギーボードpapery画像4

電子メモパッドとしては、柔らかいデザインなのも特徴。
画像の様に、ぐにゃぐにゃと曲げる事も出来ます。

ブギーボードpapery画像5

本商品は、2枚入りの商品。
カラーも2種類なので、目的に応じて色分けして管理も可能。

サイズも「S」「M」の2種類。
今回購入したのはMサイズで、上記はその画像になります。

「ブギーボード papery(BB-18)」の商品仕様

チェックポイントを説明する女性

下記は、ブギーボードペーパリーの主な仕様です。

参考価格(税別)
※公式ショップより
Sサイズ:4,700円
Mサイズ:5,400円
※2枚1セット
サイズ Sサイズ:幅10×高さ10×厚さ0.05cm
Mサイズ:幅10×高さ15×厚さ0.05cm
品番 Sサイズ:BB-18S-S2A
Mサイズ:BB-18M-S2A
電源 ・約10万回(電池交換式)
・単6形アルカリ乾電池×2本
※スタイラス側の電池に使用
同梱品 ・本体2枚
・専用スタイラス(BB-18ST)
・単6形アルカリ乾電池2本(セット済み)
・ステンレスシール2枚
・取扱説明書(保証書付)

ブギーボードペーパリーの内容物

購入時の内容物は、「本体2枚」と「専用スタイラス」。
ステンレスシート2枚」「取扱説明書」となります。

上記は、スターターセットの内容です。
他は「本体」「スタイラス」の追加購入なので、初回はスターターセットを選べばOK。

Sサイズの場合、大きさは10×10cmの正方形。
Mサイズはこれを縦に10cm伸ばした長方形となります。

電源は単6乾電池で、専用スタイラスに使用。
購入時にはセット済みなので、急ぎ購入する必要はありません。

ブギーボードペーパリーを使ってみる

ブギーボードpapery画像8

それでは早速、ブギーボードペーパリーを使ってみます。

基本的な書き消し、アプリを使った機能。
電池交換の様子等を紹介します。

ブギーボードペーパリーの使い方

ブギーボードペーパリーの基本的な使い方、書いて消す動作を行います。

ペーパリーに書き込むには、同梱のスタイラスを使用します。
細かい説明は省きますが、これは所謂タッチペンの様な物です。

ブギーボードpapery画像2

ペン先でボードをなぞると、こんな感じで文字が書き込まれます。

ペン色は少し暗めの緑色で、これは電子メモパッド全体での共通仕様です。

ブギーボードpapery画像1

書いた文字を消すには、ボード右上の消去ボタンを使用します。

ブギーボードpaperyのスタイラス画像1

ただし指で押しても反応せず、スタイラスのペン尻にある消去部を当てる必要があります。

面倒かなとも思いましたが、誤消去を防ぐには良い仕様ですね。

筆圧による線太さを検証

案内イメージ

電子メモパッドでは、ペンの筆圧により線の太さが変わります。
ただ商品により異なる部分でもあります。

ブギーボードペーパリーの場合はどうか、確認してみましょう。

ブギーボードpaperyの筆圧変化の様子

こちらは、徐々にペン先に力を入れていった時の文字太さの変化。

普通のペンには及びませんが、筆圧により文字太さが変わるのが分かりますね。
公式の紹介にもある通り、書き心地はなめらかで心地良い。

専用スタイラスを使う仕様の為かと思いますが…、
書く時に「手で触れた場所の色が変わる」、という事が起きにくい印象。

ストレスなく、気持ち良く書き込めますね。

マグネットでスチール製品に貼り付ける

ブギーボードpaperyをマグネットで貼る2

ブギーボードペーパリーは、本体にマグネットが付属してます。
これにより、本体をスチール製品に貼り付けて使用可能

マグネットは、本体左上の消去ボタンがあるカラー部の裏面にあります。
この部分を対応箇所に当てる事で、貼り付ける事が出来ます。

ブギーボードpaperyをマグネットで貼る1

画像は冷蔵庫に貼り付けた様子ですね。

紙のようにぐにゅっと曲がるので、なかなか新感覚ですね。

付属のステンレスシート

さらに付属品として、ステンレスシートも付属。

裏面は両面テープ式となっています。
これを使えば、マグネット非対応の場所にも貼り付ける事が出来ます。

専用スマホアプリ「Boogie Board SCAN」でメモを記録

スマホ操作する女性1

kingjimのブギーボードシリーズには、専用アプリがあります。

Boogie Board SCAN」というモノで、書いたメモをスマホ上で記録・編集可能

BoogieBoardSCAN ダウンロードリンク

BoogieBoardSCANの使用画面

アプリを開き、使用しているブギーボードを選択。
※ペーパリーの場合、BB-18を選択

そしてスマホカメラでブギーボードをスキャンし、範囲を確定。

BoogieBoardSCANの使用画面2

すると、こんな感じで保存されます。

BoogieBoardSCANの使用画面3

編集機能を使えば、背景色の変更や文字の書き込みも可能。

保存フォルダも分けられる為、後で見返す時にも便利です。

電池の交換方法

ブギーボードペーパリーのスタイラスの電池交換1

電池交換は、スタイラス側で行う仕様です。

ペンのクリップ部を回すと、ネジの頭が見えてきます。
ネジをプラスドライバーで回せば、本体が開き電池交換が可能。

ブギーボードペーパリーのスタイラスの電池交換2

使用する電池は、単6電池を2本

購入時には2本セット済み。
電池寿命は長く、1回の交換で約10万回消去可能。

キングジム「ブギーボード papery」の購入レビュー

キングジムブギーボードpapery購入レビュー

キングジムの「ブギーボードpapery(BB-18)」の購入レビューに移ります。

本商品を使っての感想要約は下記。

  • ストレスなく使える新感覚の電子付箋
  • 手軽に使えるミニサイズの電子メモパッド
  • 付箋感覚のマグネットは好みが分かれるかも

薄さと柔らかさで、サイズ以上にコンパクトに感じる電子メモ。
他と比較し、より付箋感覚でのメモとして使いやすい商品。

書き心地やアプリによる記録など、機能快適性にも満足。
マグネットの仕様は少しクセがあるも、使用に問題ない範囲。

沢山の文字を書くより、少量のメモ用途で繰り返し使いたい方にオススメ

【良かった点】快適で心地良い使用感

ポイントを解説する女性A

「ブギーボード papery」で良かった点はこちら。

  • 書き心地良く、誤記入・誤消去が起きにくい仕様
  • 付箋感覚で使える「サイズ感」「マグネット仕様」
  • スマホアプリによる拡張機能
  • 2枚セットでお得

まず良かった点として挙げたいのは、書き心地・触り心地の良さ

いくつか電子メモパッドは触ってきましたが、流石キングジム。
素直に、「評判が良いだけある」と思いました。

電子メモパッドを使うと、よく「手がボードに触れての誤記入」があります。

専用スタイラスを使う為か、こうしたストレスを感じにくく快適。
スタイラスの収納スペースはないですが、クリップで本体に装着して一緒に保管可能。

ブギーボードpapery画像6

ペーパリーの特徴である、付箋の様に使える仕様も独自のメリット。
薄型軽量で、ぐにゃっと曲がる柔らかさも心地よい。

マグネットで貼って使えるのも、他には少ない特徴ですね。
テープ付きのステンレスシートが付属してるのも、気が利いてます。

従来のボード状と比べ、このペラペラ感はクセになりますね。
言葉では伝わりにくいですが、気軽なメモとしての使用感に一役買ってます。

小さく場所も取らない為、思わず数枚使いたくなる魅力があります。

他ブギーボード約1枚分の価格で2枚入りなので、数を揃えたい方にもオススメ。

「付箋サイズ」でも狭さは感じない

記入スペースが少なくなる心配があり、Mサイズを購入しましたが…
メモ感覚で使うには、結構余裕を感じました。

ブギーボードpapery画像7

購入品はMですが、Sサイズは画像の横線部ぐらいに相当。
結構スペースがあるのが分かると思います。

ちなみに、「Sが5.5インチ」。
「Mが7インチ」サイズです。

簡単なメモに使うのであれば、Sサイズでも不便しないと思います。

【気になる点】マグネットも付箋感覚

考え事がある女性

ブギーボードペーパリーで気になる点は、下記。

  • マグネットの対応範囲が狭く、吸着も強くない
  • 単6電池が店舗で入手しにくい
  • カラーが2種のみ

最初に言っておくと、マグネットの吸着性能は全く問題ないです。

ただボード全体でなく、左上の1か所でふわっと貼る形となります。
ピタッと力強く吸着するワケでもありません。

この薄型形状でピタッと貼れても、剥がすのが大変です。
致し方ない部分でしょう。

ブギーボードpapery画像7

貼った状態で書くと読みやすい角度で書けるも、ボードを斜めに使う形になります。

恐らくですが、この貼り付け感覚も付箋を意識したのかもしれませんね。
使用に問題なく些細な事ではありますが、好みは分かれる可能性があると思います。

またコンパクトサイズなので、スペースを活用した使い方には適しません。
あくまでメモとしての機能に特化した商品ですね。

単6電池

後あえて言うならば、単6電池が店頭で入手しにくい点でしょうか。

単6電池は百均やコンビニ等での扱いが少なく、大型電気店やネットでの購入が必要です。

しかし電池寿命も長く、初期状態でもセット済み。
購入価格も安いと悪い事ばかりでもなく、実際には特に気にならないでしょう。

これも些細な事ですが、1~2カラー追加であると選ぶ楽しさがあったかもです。
まだ新しい商品ですので、今後に期待ですね。

【総評】紙の様に「気軽に快適に使える電子付箋」

ブギーボードpapery画像6

総評は、付箋の魅力をそのまま形にした電子メモパッド

電子付箋の名にふさわしく、薄くて柔らかい新感覚の商品です。
思わずクセになる心地良さがありつつ、快適性にも優れています。

小型の電子パッドはあっても、この柔らかさはペーパリー独自の仕様ですね。

ブギーボードpapery画像2

コンパクトサイズの薄型電子メモをお探しであれば、無難にオススメできる商品。

薄く柔らかい形もあって、ペーパリーはサイズ以上にコンパクトに感じます
他と比較して、より身近に置きやすい電子メモだと思います。

従来の電子メモパッドに「大きさを感じてる」。
あるいは「もっと手軽に使いたい」という方は、ぜひ試してほしいですね。

個人的には、付箋感覚でコンパクトな簡単メモであればSサイズ。
メモ帳感覚のスペースが欲しいなら、Mサイズがオススメ。

さいごに

そんなワケで、今回はキングジムより「ブギーボードpapery(BB-18)」の紹介レビューでした。

ブギーボードは、前に別の電子メモパッドを購入した時から気になってました。

ペーパリーも使いやすかったですし、他も評判が良い商品ばかり。
格安商品と比べると少し高めですが、性能面においては信頼できるシリーズかと。

ペーパリーは2枚入りで、ちょっとお得に購入できるのも嬉しい点。

HOMESTEC電子メモへの記入画像2

以前購入した電子メモパッドのレビューは下記。
こちらも、なんだかんだ使用してます。

HOMESTEC「電子パッド8.5インチ」購入レビュー

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