SwitchBotカーテン3の使用レビューと使い方【カーテンの自動開閉】

SwitchBotカーテン3の使用レビューと使い方

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忙しいと、ついカーテンの開け閉めも億劫になる。
朝日を浴びながら、自然に目覚めたい。

そんな方の間で人気なのが、SwitchBotカーテン。
カーテンを自動化し、好きなタイミングで開閉させる事ができます。

今回は、私もSwitchBotのカーテン3を購入してみました。
コレがなかなか良く、オススメしたい商品でしたので紹介します。

設置方法や動作設定などの「使い方」。
使ってみて分かった事、感じた事の「レビュー」を中心にお伝えします。

SwitchBot「カーテン3」とは

SwitchBotカーテン3画像1

SwitchBotカーテン3は、自動的にカーテンを開閉するスマートホーム製品
スマートカーテンとも呼ばれる商品です。

スマホアプリでの開閉や設定による自動運転。
SwitchBot製品を併用した物理ボタンでの操作等に対応してます。

配線や工事不要で取り付けでき、多くのカーテンレールに対応。
カーテンの自動化で人気を集めている商品ですね。

様々なカーテンを工事不要で「自動開閉可能」にできる

SwitchBotカーテン3画像4

下記は、SwitchBotカーテン3の主な特徴です。

  • 静音モード搭載
  • 工事や配線不要で簡単取り付け
  • 市販のほとんどのカーテンレールに対応
  • 様々な操作方法、関連機器に対応

まずは冒頭の通り、カーテンの自動開閉ができる事。

基本的な操作は、スマホのSwitchBotアプリで行います。

SwitchBotカーテン3アプリ画像1

アプリによるカーテン操作の様子

手動操作はもちろん、時間や曜日による自動操作も可能。
ハブシリーズと連携すれば、音声操作やBluetooth外の遠隔操作にも対応します。

他機器も導入すれば、ソーラーパネルによる自動充電。
リモートボタンによる物理ボタン操作等といった事も可能です。

様々な種類のカーテンレールに対応

SwitchBotカーテン3は、対応カーテンレールに応じた下記3つの種類があります。

  • U型/角型
  • ポールタイプ
  • I型
U型カーテンとI型カーテン

左記のような形ならI型、右であればU型が対応

カーテンランナーを、レールの下から内側に潜り込ませる様な形の「U型」。
ランナーをレール側面で挟む様に吊るし、出窓等によく使われる「I型」。

ポールにリングで吊り下げる形の「ポール型」ですね。

ちなみに私は、U型を購入しました。

SwitchBotカーテン3画像3

型により赤枠部が異なる

対応するカーテンレールに応じ、本体のフック部が異なります。

詳しい取り付け寸法等は、下記ページも確認してみて下さい。
外部リンク:「SwitchBot(カーテン3 対応するカーテンレールのタイプは?)

公式によると、「市販の約99%のカーテンに対応している」との事。
取り付け時は工事・配線不要であり、どれも簡単に行えます。

前モデルとの違い

女の子疑問表情

SwitchBotカーテン”3″とある通り、こちらはカーテンシリーズの第3世代の商品。

カーテン2と比較して、下記点が異なります

  • 高性能モーターを内蔵、カーテン2と比較し力が2倍に
  • QuietDriftモード搭載、運転音25dB以下で静かに開閉

力が2倍という事で、より重いカーテンにも対応できる様になってます。
具体的には、最大16kgのカーテンも開閉可能です。

※ポールタイプでは最大15kgまで

SwitchBotカーテン3アプリ画像2

またカーテンを動かす際のモードに、QuietDriftモードが加わりました。
これは開閉速度を落とし、そのぶん運転音を抑えたモードとなります。

従来品では「動作音が気になる」という声もあり、それに応えた形ですね。

その他として、サイズも少し異なるようです。
前世代と比べ、カーテン3では縦に長くスリムになった印象を受けます。

現在市場での扱いは、ほぼカーテン3が中心となってます。
よほど理由が無ければ、最新モデルを選んで間違いないかと思います。

SwitchBotカーテン3の商品仕様

案内イメージ

下記は、SwitchBotカーテン3の主な商品仕様です。

参考価格
※公式より
8,980円(税込)
※I型のみ9,425(税込)
型番W2400000
種類【U型/角型、ポールタイプ、I型】
種類により、取り付けフック部が異なる
サイズ42 × 51 × 173mm
280g
電源・Type-C、DC 5V 1A、3350mAhリチウム電池
またはソーラーパネル
・満充電状態で最大8カ月利用可
専用のソーラーパネ ル併用で、太陽光充電可能
通信方式Bluetooth 5.0 Long Range
最大走行距離
3M(最大16kgまで制御)
音声
コントロール
【SwitchBotハブが必要】
Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、
Siriショートカット、SmartThings、IFTTT
付属品本体x1
フック取り付け用ロール 3種
Type-Cケーブルx1
マグネットx1
ロール装着補助パーツx1
ロールアタッチメントx2
リセットピンx1
クリーニングティッシュx1
取扱説明書x1

SwitchBotカーテン3の同梱物

SwitchBotカーテン3は、同梱物がかなり多め。
私が購入したのはU型であり、今後はこちらを使用した説明となります。

SwitchBotカーテン3画像5
こちらが本体ですね。

先端部には、カーテンレールの移動に使うゴムローラーが付属。
本体両サイドのフックは取り外し可能であり、それぞれの先端にはロールが装着済み。

ロールは、カーテンレールに取り付ける為に使用。
本体のゴムローラーとフック部のロールで、カーテンレールを移動する形ですね。

サイズ違いのロールも同梱されており、レールに併せて変更可能。

SwitchBotカーテン3充電画像

反対側にはUSBポートとリセットボタンがあります。

充電はUSBType-Cに対応しており、ケーブルが付属。
リセットボタン押下様には、専用のピンも有ります。

カーテン3のロールアタッチメントとリセットピン

ロールアタッチメントは、特殊なカーテンレールの場合に使用する様子。

※公式記事によると、「日本TOSOエリート」「台湾Tiレール」が該当

マグネットは、全閉時の本体の位置決めに使うパーツですね。
クリーナーはマグネットの装着時に使用します。

SwitchBot カーテン3(U型)の使い方

SwitchBotカーテン3画像

ここからは、SwitchBotカーテン3の使い方を説明します。

「カーテンレールへの設置方法」や「アプリによる動作方法」。
関連機器を使って出来る事などを解説します。

実際の様子も交えつつ、基本的な使い方を一緒に見ていきましょう。

SwitchBotアプリに「カーテン」を追加

スマホでコード読みとりする女性

カーテンの操作には、SwitchBotアプリから行います。

まずはアプリをダウンロードしましょう。

switchbotアプリ(外部リンク)

その後は、下記手順アプリにカーテン3を追加します。

  1. アプリを開き、+アイコンからデバイスの追加を選択
    ※要アカウント登録
  2. 「カーテン」を選び、本体のリセットボタンを長押し
    表示ランプが点滅したら、「次へ」を選択
  3. 名前とルームを設定し、完了

SwitchBotアプリにカーテン3を追加1

アプリを開いたら、右上の+アイコンから「デバイスの追加」を選択します。
SwitchBot製品を選ぶ画面になるので、カーテンを選択。

SwitchBotアプリにカーテン3を追加2

その後は、スマホアプリとカーテン3のペアリング作業ですね。

本体裏面のデバイス追加ボタンを長押しし、充電部の表示ランプを点滅させます。
その状態で「次へ」を選択すれば、OK。

※アプリではリセットボタン表記されてますが、説明書では上記はデバイスボタン
 リセットボタンは本体下部にあるボタンの子です

SwitchBotカーテン3デバイス追加ボタン

実物で言うと、ココのボタンです。

SwitchBotカーテン3アプリ画像3

名前ルームを設定したら、SwitchBotアプリにカーテンが登録されます。

名前とルームはSwitchBotアプリ上での管理名ですね。
「寝室カーテン」「リビング」など、場所や物を分かる名前にすると管理が楽。

カーテン3の設置方法

次は、カーテン3を実際に設置してみます。

switchbotカーテン3よりU型カーテンレール

今回購入したのは、既述の通りカーテン3のU型タイプ
これを片開きのカーテンへ取り付けしてみます。

下記は、カーテン3の設置手順です。

  1. カーテンを閉め1番目のカーテンランナーを外す
  2. 片方のフックをカーテンレールに差し込み、ロールサイズを確認
  3. 本体付きのフックを、SwitchBotのロゴが室内を向くようレールに差し込む
  4. もう片方のフックをカーテンレールに差し込み、2つを併せ取り付ける
    ※フックは1番端と2番目のカーテンランナーの間に差し込む
  5. マグネットをカーテンレールに取り付ける
  6. 最初に外したカーテンを元に戻し、取付完了

SwitchBotカーテン3設置方法

まず最初に、1番端のカーテンランナーからカーテンを外します。
これは閉める方向を先端とした時、先頭となる場所の事です。

SwitchBotカーテン3ロール画像1

次にカーテン3のロールサイズを確認します。

SwitchBotカーテンには2つのフックがあり、先端にロールがあります。
フックの片方を本体から外し、ロールがカーテンレールのサイズと合ってるか確認します

SwitchBotカーテン3の取り付け1

フックをレールに差し込む際は、ロールを水平に差し込み中で90℃回転させればOK。

SwitchBotカーテン3ロール画像2

差し込めなかったり、すぐに外れる場合、付属の別サイズのロールと変更します。
取り外しや装着には、付属の装着補助パーツを使うと楽です。

SwitchBotカーテン3設置方法3

問題なければ、片方のフック本体付きフックをレールに差し込み併せます。

この時差し込む場所は、最初に外したランナーと2番目のランナーの間です。
カーテン本体は、SwitchBotのロゴが室内に向くようにします。

フックを併せる時は、結構グッと押す様な感じでした。

SwitchBotカーテン3設置方法4

最後にマグネットをカーテンレールに設置します。

両面テープを剥がし、マグネットの矢印閉める方向を合わせ端に設置。

左に閉めるなら、⇐向きですね。
閉める時、カーテン3本体がマグネットの位置までくる形みたいです。

カーテンをランナーに取り付ければ、設置作業は完了です。

SwitchBotカーテン3設置方法5

設置完了したところがこちら。

ちらっと見える様映してますが、最終的にSwitchBotカーテンは隠れる感じです。

カーテン3の移動距離調節(動作方法の設定)

SwitchBotカーテン3移動距離調節1

カーテン3の取り付け後は、移動距離調節の設定があります。
これはカーテンの全閉・全開位置の調整ですね。

調整方法は下記の2種類

  • 自動調整
  • カスタム調整

カーテンレールの端にしっかりしたストッパーがあれば、自動調整
そうでなければ、カスタム調整でOK。

自動調整の場合、自動で両端まで動き確認を行ってくれます。
カスタム調整はいわば手動調整で、自分で全閉全開位置を指定します。

SwitchBotカーテン3移動距離調節2

この項目では、さらに下記の確認があります。

  • 「片開き」or「両開き」
  • 「右開き」or「左開き」

以上の選択を終えれば、設置・設定共に完了です。

SwitchBotカーテン3移動距離調節3

両開きカーテンの場合、SwitchBotカーテン3がもう1台必要です

両開きでも、片方のみの開閉であれば1台でも対応出来ます。
その場合、まず両開きで設定してから、個別開閉設定する形になるみたいです。

※参考「SwitchBotサポート(両開きカーテンの片方のみ開閉したいです、どうしたらいいでしょうか。)

歯車アイコンから、「移動距離調節」で後から再設定も可能です。

SwitchBotカーテンで開け閉めしてみる

SwitchBotカーテン3アプリ画像3

SwitchBotアプリへのデバイス追加が完了すると、ホーム画面にカーテンが追加されます。

動作方法の設定も完了したので、早速動かしてみましょう。

SwitchBotカーテン3の使い方1

カーテンをタップすると、こんな画面になります。
全開・全閉の他、バーを動かして好きな位置まで開く事も可能です。

SwitchBotカーテン3アプリ画像1

アプリによるカーテン操作の様子

操作設定をタップすれば、上記画面での操作も可能。
開く方向に合わせてイラストが動くあ為、一部開閉にはこちらの方が楽そうです。

実際の動作も問題なく、前項で設定した通りに動いてくれました。

SwitchBotカーテン3による開閉の様子

開閉速度は、手でゆ~っくり動かしている位の感じですね。
パワーも結構あり、少しくらい重いカーテンでも問題なく動かせます。

通常モードだと、動作時はウイーンというモーター音が多少あります。
ただ動作時間もそう長く無い為、私はそんなに気になりませんでした。

公式では、推力は最大16㎏。
通常モードでの運転音は、42dB(図書館のノイズに相当)との事。

「タッチ&ゴー」「モーションモード」の機能

SwitchBotカーテン3では、カーテンを手で動かす事で自動的に動く「タッチ&ゴー」。
動作スピードの調整ができる「モーションモード」の設定が可能。

どちらも歯車マークの設定メニューにある「詳細設定」から行えます。

SwitchBotカーテン3タッチ&ゴー設定

タッチ&ゴーは、カーテンを5cm以上動かすと自動的に開閉します。
カーテンを手で引っ張る事で、アプリを介せず動かせる為重宝しますね。

SwitchBotカーテン3アプリ画像2

モーションモードでは、動作速度を下記3つから選択可能。

  • 標準モード
  • 静音モード
  • QuietDriftモード

カーテン3では、動作速度が速いほど、動作音も大きくなります。

カーテン3の目玉としては、QuietDriftモードでしょうか。
ゆっくり動き、ノイズを最小限に抑えてくれます。

公式ヘルプでは25dBとの事。
速度も「27cm/分」と、動作が非常にゆっくりです。

初見では、動いてるか迷うレベルですね。
その代わり動作音もかなり小さい為、音が気になる方はこちらがオススメ。

考え事がある女性

個人的には、静音モードが1番バランス良く感じました。
音はしますが標準モードより小さく、動作速度もそこそこというモードです。

オートメーションでカーテンを自動化する

SwitchBotアプリでは、オートメーションやシーン設定も可能。
これらも、カーテンの自動化には欠かせない機能ですね。

SwitchBotカーテン3による自動化1

オートメーションとは、時間や曜日、位置情報等を条件に自動操作を設定できます。

上記では、「朝の6時にカーテンを開け、夕方6時には閉める」という形で自動設定してます。

SwitchBotカーテン3による自動化2

カーテン3の場合、アクション設定時に下記内容も設定可能です。

  • どのぐらい開閉するか
  • 開閉時のモーションモード

これを駆使すれば、「朝はQuietDriftで静かに全開」。
「夕方は通常モードでさっと全閉」という使い分けも可能。

日差しが眩しい時間は、半分閉めるなんて使い方も良いですね。

SwitchBotカーテン3による自動化3

シーンは、複数デバイスを同時に操作するボタンを作る機能

例えば、「カーテンを開けて、部屋の電気を消す」なんて事も可能です。
家電の特定状況を、手動操作で一発で作る際に適してます。

他のSwitchBotデバイスを併用する際、役立つボタンですね。

カーテンとは、ライトとの相性が良いかと思います。
SwitchBotのハブやスマート照明をお持ちの場合、使ってみると良いでしょう。

カーテン3を「他SwitchBotデバイスと連携」

スマホを見せる女性

カーテン3では、他のSwitchBot製品との連携も可能です。

例えば、下記の様な製品ですね。

  • ハブシリーズ
  • リモートボタン、学習リモコン

switchbotハブミニ画像

ハブとは、スマートリモコンと呼ばれる商品です。

「SwitchBotハブミニ」の使い方と購入レビュー

Wi-Fi接続して使う為、Bluetooth圏外からの遠隔操作が可能になります。
「Alexa、Google Assistant等による音声操作にも対応できる様になります。

温湿度計等が搭載されたタイプもあり、これらを条件としたオートメーション設定も可能。

私が使ってるのは、シンプルモデルのハブミニ。
最低限の機能でも十分便利ですし、コスパの良くお気に入りです。

SwitchBotリモートボタンパッケージ画像2

またリモートボタン学習リモコンは、SwitchBotデバイスを操作できる物理ボタン

スマホでアプリを開かずとも、ボタン操作1つでカーテンの開閉が出来ます。

特にリモートボタンはカーテンとの併用をプッシュされており、相性も抜群。
2ボタンなので開閉にちょうど良く、スマホ操作が苦手な方にもオススメ。

ソーラーパネル3は、カーテン3用の周辺機器ですね。

併用する事で、自動充電によりバッテリー切れの心配がなくなります。
さらに、「光センサー」の照度データによるオートメーション設定も組む事が出来ます。

価格は約3,200円。
なしでもフル充電で約8か月稼働するので、お好みでどうぞ。

本体のリセットと充電方法

SwitchBotカーテン3充電画像

SwitchBotカーテンは電源ボタンはなく、充電があれば基本的に電源が入ってます。

動作不備などで再起動が必要な場合、本体のリセットボタンを使用します。

上記画像の表示ランプ上の小さな穴がリセットボタン。
リセットピンを使用して押下します。

3秒の長押しで電源入れ直し。
15秒の長押しで設定リセットとなり、出荷時の状態に戻ります。

SwitchBotカーテン3充電画像2

付近にはUSBポートがあり、Type:Cケーブルに対応してます。

「Type:C – TypeA」のケーブルは付属してますが、アダプタはなく事前に用意が必要です
充電中はゆっくりと下部ランプが点滅し、点灯で充電完了を意味します。

SwitchBotカーテン3の充電残量1

充電残量は、アプリ内から確認可能。
該当カーテン3をタップし、設定の「ファームウェア&バッテリー」から見る事ができます。

ソーラーパネルの自動充電の設定は、アプリのカーテン3の操作設定から可能。
自動充電の場合、表示灯は光らないとの事。

「SwitchBotカーテン3」の使用レビュー

SwitchBotカーテン3の購入レビュー

ここからは、SwitchBot「カーテン3」を使ってみてのレビューになります。

先にレビューの要点からお伝えします。

  • 取り付けと設定が簡単
  • 様々なカーテンレールに対応
  • 充電が長持ちし、各種デバイスとの連携でさらに便利に
  • 手で触れてのカーテン操作はしにくくなる

取り付けも苦戦する事なく、動作も快適。
各種パーツのバリエーションもあり、多くのレールに対応してるのも間違いなさそう。

基本機能もしっかりしており、オートメーション設定だけでも快適に使用可能。
工夫次第でもっと便利に使えるし、QuietDriftモードは動作音を抑える事に成功してます。

自動開閉で便利になる分、手動での開閉はやや行いにくなる点には注意ですね。

【良かった点】「設置・自動設定が簡単」「機能・充電も優秀」

OKサインを出す女性

SwitchBotカーテン3で、良かった点はこちら。

  • 取り付け・設定が簡単、多くのカーテンレールに対応
  • ソーラーパネル無しでも、充電が長持ちする
  • タッチ&ゴー機能で、スマホなしでも開閉可能
  • 一部SwitchBotデバイスとの相性が抜群

SwitchBotカーテン3設置方法2

まず嬉しかったのは、取り付け方法動作設定が簡単だった事。

難しそうなイメージがありましたが、分かってしまえば簡単でした。
説明書やSwitchBotアプリ内でもしっかり説明があり、丁寧に作られている印象を受けます。

商品バリエーションや各種パーツにより、ほぼ全てのカーテンレールに対応。
部屋に違和感なく溶け込む、シンプルなデザインも◎。

SwitchBotカーテン3のバッテリー残量推移

バッテリー残量は日毎の推移も確認できる

ソーラーパネルもプッシュされているものの、フル充電で約8か月稼働
SwitchBot製品は、全体的に充電が長持ちするのでありがたいですね。

全自動カーテンではありますが、手動での操作にも対応。
タッチ&ゴー機能により、手で触れての操作も可能なのも良かったですね。

毎回言ってますが、SwitchBotアプリのオートメーション設定も良好。
私は主に時間指定のオート設定で使用してます。

switchbotハブミニと学習リモコンのセット

さらには、他SwitchBotデバイスとの相性も良好。

個人的には、ハブ導入による遠隔操作。
リモートボタンによる物理ボタン対応が、特にオススメです。

さらには、ソーラーパネルの照度センサーによる自動設定も開発中との事。

【気になる点】カーテン自動化により、手動開閉しにくくなる

考え事をする女性

続いて、SwitchBotカーテン3で気になる点はこちら。

  • 手動でのカーテン開閉はしにくい
  • 他SwitchBotデバイスなしでは、不便に感じる面も
  • 動作音はある

SwitchBotカーテン3による開閉の様子

多少融通が利くとは言え、カーテンの自動化により手動開閉がしにくくなります

タッチ&ゴー機能を使っても、手でさっと閉める感覚での操作は難しいですね。
操作の間、待ち時間は発生してしまいます。

特に一部開閉は手動に比べ行いにくく、細かな微調整もしにくいです。
動作時間もありますし、場所の調整には慣れも必要です。

今のところは、全開閉の操作を中心とする使い方が快適という印象。

SwitchBotカーテン3の使い方1

またオート設定以外では、カーテン操作はスマホが中心となります。
IOT製品全般に言える事ですが、いちいちスマホを開くのは面倒に感じる方もいるでしょう。

フォローとして、リモートボタン学習リモコンもありますが…
色々揃えようとすると、出費がかさむのが悩みどころ。

カーテン3は単体でも便利に使える為、私は伸びしろと見てます。
価格の安いリモートボタン、ハブミニあたりからの検討がオススメ。

SwitchBotカーテン3アプリ画像4

あと標準や静音モードだと、動作音があります。
ただカーテンレールを手で開ける時に比べれば、音は小さめです。

とはいえ、QuietDriftモードだとかなり音は抑えられています。
鈍感な私でも気づくくらい、明らかに音が小さくなりました。

音に敏感な方や家族に配慮をする場合、こちらを使用しましょう。

ただ秒速5㎜とゆっくりな動作となる為、場面によってはもどかしく一長一短です。
使い方でも書きましたが、個人的には静音モードが好きですね。

音を確かめる様子

動作音に関しては、他のレビューを見ても「気になる方」と「そうでない方」で分かれる様子。

普段からカーテンを開ける時に音はしてるので、私は平気でした。
動作時間が長い分、余計耳につくのかなとも思います。

【総評】自動化に留まらない魅力に溢れた「スマートカーテン」

SwitchBotカーテン3の同梱物

SwitchBotカーテン3は、非常に満足度の高い商品でした。

アプリ内説明も分かりやすく、各種設置パーツで対応の幅も広い。
設置方法も簡単で、すぐに使い始められるのもGood。

各方面で丁寧かつ便利に作られており、カーテンの自動化に留まらない魅力があります。

動作も力があり、途中で止まるような事もなかったです。
QuietDriftモードも新搭載され、音が気になる人への配慮もあります。

オートメーション設定も使いやすく、設定を考えるだけでも楽しくなりますね。

ただ手動での操作はやや面倒になり、全開閉以外の微調整はしにくくなります。
それを踏まえたうえで、設置の有無や場所を検討するとよいでしょう。

SwitchBotカーテン3画像

忙しかったりすると、ついカーテンの開閉にもだらしなくなる時があります。

そんな時カーテンの開け閉めがあるだけでも、生活の質が向上した気持ちにさせてくれます。
子どもの時、親が部屋のカーテンを開けてくれたのをつい思い出しました。

他の方のレビューでもよく見ましたが、朝の目覚めも良くなり生活リズムが改善した感じがします。

必需品ではないが、確実に生活の質を向上してくれる商品。
「好きな人は好き」という感じで、人気や口コミ評価が高いのも頷けました。

手持ちのSwitchBotシリーズ

SwitchBot製品各種

周辺機器は、無理に購入する必要はありません。

強いて言えば、物理ボタン操作用のリモートボタン。
あるいは遠隔操作用にハブの導入がオススメですね。

最後に

今回は「SwitchBot」より、カーテン3の紹介でした。
つい説明が長くなりましたが、ご覧頂きありがとうございました。

SwitchBot製品でも人気の製品でしたので、前々から気になってました。

自動でカーテンが開くというのは、想像以上に良かったです。
朝日を浴びながら目覚めるのは、やっぱり気分が良いですね。

解説する女性

さいごに、関連記事の紹介です。

当ブログでは、他にもSwitchBot窓周りの商品レビューを行っています。
記事中で触れたモノ以外ですと、下記ですね。

  • プラグミニ
  • ボット
  • 窓ロック

switchbotプラグミニ画像1

プラグミニは、コンセントの電源を管理できるスマートプラグ。

Wi-Fi接続対応で、単体でも遠隔操作が可能。
コンセントのON/OFFをスマホで行ったり、電源管理の自動化ができます。

SwitchBotプラグミニの購入レビューと使い方

switchbotボット画像4

ボットは、スイッチの電源を自動で押してくれる商品。

指ロボットとも呼ばれ、人の指の様にボタンを押す事が可能。
給湯器のボタンや照明電源など、スマート化しにくい場所の自動化に役立ちます。

SwitchBotボットの使い方と使用レビュー

窓ロックの種類

窓周りの商品としては、窓ロック防犯フィルムを紹介してます。
カーテンと併用すれば、快適で安全なお部屋作りに役立ちますよ。

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