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忙しいと、ついカーテンの開け閉めも億劫になる。
朝日を浴びながら、自然に目覚めたい。
そんな方の間で人気なのが、SwitchBotカーテン。
カーテンを自動化し、好きなタイミングで開閉させる事ができます。
今回は、私もSwitchBotのカーテン3を購入してみました。
コレがなかなか良く、オススメしたい商品でしたので紹介します。
設置方法や動作設定などの「使い方」。
使ってみて分かった事、感じた事の「レビュー」を中心にお伝えします。
SwitchBot「カーテン3」とは
SwitchBotカーテン3は、自動的にカーテンを開閉するスマートホーム製品。
スマートカーテンとも呼ばれる商品です。
スマホアプリでの開閉や設定による自動運転。
SwitchBot製品を併用した物理ボタンでの操作等に対応してます。
配線や工事不要で取り付けでき、多くのカーテンレールに対応。
カーテンの自動化で人気を集めている商品ですね。
様々なカーテンを工事不要で「自動開閉可能」にできる
下記は、SwitchBotカーテン3の主な特徴です。
- 静音モード搭載
- 工事や配線不要で簡単取り付け
- 市販のほとんどのカーテンレールに対応
- 様々な操作方法、関連機器に対応
まずは冒頭の通り、カーテンの自動開閉ができる事。
基本的な操作は、スマホのSwitchBotアプリで行います。

アプリによるカーテン操作の様子
手動操作はもちろん、時間や曜日による自動操作も可能。
ハブシリーズと連携すれば、音声操作やBluetooth外の遠隔操作にも対応します。
他機器も導入すれば、ソーラーパネルによる自動充電。
リモートボタンによる物理ボタン操作等といった事も可能です。
様々な種類のカーテンレールに対応
SwitchBotカーテン3は、対応カーテンレールに応じた下記3つの種類があります。
- U型/角型
- ポールタイプ
- I型

左記のような形ならI型、右であればU型が対応
カーテンランナーを、レールの下から内側に潜り込ませる様な形の「U型」。
ランナーをレール側面で挟む様に吊るし、出窓等によく使われる「I型」。
ポールにリングで吊り下げる形の「ポール型」ですね。
ちなみに私は、U型を購入しました。

型により赤枠部が異なる
対応するカーテンレールに応じ、本体のフック部が異なります。
詳しい取り付け寸法等は、下記ページも確認してみて下さい。
外部リンク:「SwitchBot(カーテン3 対応するカーテンレールのタイプは?)」
公式によると、「市販の約99%のカーテンに対応している」との事。
取り付け時は工事・配線不要であり、どれも簡単に行えます。
前モデルとの違い
SwitchBotカーテン”3″とある通り、こちらはカーテンシリーズの第3世代の商品。
カーテン2と比較して、下記点が異なります。
- 高性能モーターを内蔵、カーテン2と比較し力が2倍に
- QuietDriftモード搭載、運転音25dB以下で静かに開閉
力が2倍という事で、より重いカーテンにも対応できる様になってます。
具体的には、最大16kgのカーテンも開閉可能です。
※ポールタイプでは最大15kgまで
またカーテンを動かす際のモードに、QuietDriftモードが加わりました。
これは開閉速度を落とし、そのぶん運転音を抑えたモードとなります。
従来品では「動作音が気になる」という声もあり、それに応えた形ですね。
その他として、サイズも少し異なるようです。
前世代と比べ、カーテン3では縦に長くスリムになった印象を受けます。
現在市場での扱いは、ほぼカーテン3が中心となってます。
よほど理由が無ければ、最新モデルを選んで間違いないかと思います。
SwitchBotカーテン3の商品仕様
下記は、SwitchBotカーテン3の主な商品仕様です。
参考価格 ※公式より | 8,980円(税込) ※I型のみ9,425(税込) |
型番 | W2400000 |
種類 | 【U型/角型、ポールタイプ、I型】 種類により、取り付けフック部が異なる |
サイズ | 42 × 51 × 173mm 280g |
電源 | ・Type-C、DC 5V 1A、3350mAhリチウム電池 またはソーラーパネル ・満充電状態で最大8カ月利用可 専用のソーラーパネ ル併用で、太陽光充電可能 |
通信方式 | Bluetooth 5.0 Long Range |
最大走行距離 | 3M(最大16kgまで制御) |
音声 コントロール | 【SwitchBotハブが必要】 Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、 Siriショートカット、SmartThings、IFTTT |
付属品 | 本体x1 フック取り付け用ロール 3種 Type-Cケーブルx1 マグネットx1 ロール装着補助パーツx1 ロールアタッチメントx2 リセットピンx1 クリーニングティッシュx1 取扱説明書x1 |
SwitchBotカーテン3は、同梱物がかなり多め。
私が購入したのはU型であり、今後はこちらを使用した説明となります。
こちらが本体ですね。
先端部には、カーテンレールの移動に使うゴムローラーが付属。
本体両サイドのフックは取り外し可能であり、それぞれの先端にはロールが装着済み。
ロールは、カーテンレールに取り付ける為に使用。
本体のゴムローラーとフック部のロールで、カーテンレールを移動する形ですね。
サイズ違いのロールも同梱されており、レールに併せて変更可能。
反対側にはUSBポートとリセットボタンがあります。
充電はUSBType-Cに対応しており、ケーブルが付属。
リセットボタン押下様には、専用のピンも有ります。
ロールアタッチメントは、特殊なカーテンレールの場合に使用する様子。
※公式記事によると、「日本TOSOエリート」「台湾Tiレール」が該当
マグネットは、全閉時の本体の位置決めに使うパーツですね。
クリーナーはマグネットの装着時に使用します。
SwitchBot カーテン3(U型)の使い方
ここからは、SwitchBotカーテン3の使い方を説明します。
「カーテンレールへの設置方法」や「アプリによる動作方法」。
関連機器を使って出来る事などを解説します。
実際の様子も交えつつ、基本的な使い方を一緒に見ていきましょう。
SwitchBotアプリに「カーテン」を追加
カーテンの操作には、SwitchBotアプリから行います。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
switchbotアプリ(外部リンク)
その後は、下記手順でアプリにカーテン3を追加します。
- アプリを開き、+アイコンからデバイスの追加を選択
※要アカウント登録 - 「カーテン」を選び、本体のリセットボタンを長押し
表示ランプが点滅したら、「次へ」を選択 - 名前とルームを設定し、完了
アプリを開いたら、右上の+アイコンから「デバイスの追加」を選択します。
SwitchBot製品を選ぶ画面になるので、カーテンを選択。
その後は、スマホアプリとカーテン3のペアリング作業ですね。
本体裏面のデバイス追加ボタンを長押しし、充電部の表示ランプを点滅させます。
その状態で「次へ」を選択すれば、OK。
※アプリではリセットボタン表記されてますが、説明書では上記はデバイスボタン
リセットボタンは本体下部にあるボタンの子です
実物で言うと、ココのボタンです。
名前とルームを設定したら、SwitchBotアプリにカーテンが登録されます。
名前とルームはSwitchBotアプリ上での管理名ですね。
「寝室カーテン」「リビング」など、場所や物を分かる名前にすると管理が楽。
カーテン3の設置方法
次は、カーテン3を実際に設置してみます。
今回購入したのは、既述の通りカーテン3のU型タイプ。
これを片開きのカーテンへ取り付けしてみます。
下記は、カーテン3の設置手順です。
- カーテンを閉め1番目のカーテンランナーを外す
- 片方のフックをカーテンレールに差し込み、ロールサイズを確認
- 本体付きのフックを、SwitchBotのロゴが室内を向くようレールに差し込む
- もう片方のフックをカーテンレールに差し込み、2つを併せ取り付ける
※フックは1番端と2番目のカーテンランナーの間に差し込む - マグネットをカーテンレールに取り付ける
- 最初に外したカーテンを元に戻し、取付完了
まず最初に、1番端のカーテンランナーからカーテンを外します。
これは閉める方向を先端とした時、先頭となる場所の事です。
次にカーテン3のロールサイズを確認します。
SwitchBotカーテンには2つのフックがあり、先端にロールがあります。
フックの片方を本体から外し、ロールがカーテンレールのサイズと合ってるか確認します。
フックをレールに差し込む際は、ロールを水平に差し込み中で90℃回転させればOK。
差し込めなかったり、すぐに外れる場合、付属の別サイズのロールと変更します。
取り外しや装着には、付属の装着補助パーツを使うと楽です。
問題なければ、片方のフックと本体付きフックをレールに差し込み併せます。
この時差し込む場所は、最初に外したランナーと2番目のランナーの間です。
カーテン本体は、SwitchBotのロゴが室内に向くようにします。
フックを併せる時は、結構グッと押す様な感じでした。
最後にマグネットをカーテンレールに設置します。
両面テープを剥がし、マグネットの矢印と閉める方向を合わせ端に設置。
左に閉めるなら、⇐向きですね。
閉める時、カーテン3本体がマグネットの位置までくる形みたいです。
カーテンをランナーに取り付ければ、設置作業は完了です。
設置完了したところがこちら。
ちらっと見える様映してますが、最終的にSwitchBotカーテンは隠れる感じです。
カーテン3の移動距離調節(動作方法の設定)
カーテン3の取り付け後は、移動距離調節の設定があります。
これはカーテンの全閉・全開位置の調整ですね。
調整方法は下記の2種類。
- 自動調整
- カスタム調整
カーテンレールの端にしっかりしたストッパーがあれば、自動調整。
そうでなければ、カスタム調整でOK。
自動調整の場合、自動で両端まで動き確認を行ってくれます。
カスタム調整はいわば手動調整で、自分で全閉全開位置を指定します。
この項目では、さらに下記の確認があります。
- 「片開き」or「両開き」
- 「右開き」or「左開き」
以上の選択を終えれば、設置・設定共に完了です。
両開きカーテンの場合、SwitchBotカーテン3がもう1台必要です。
両開きでも、片方のみの開閉であれば1台でも対応出来ます。
その場合、まず両開きで設定してから、個別開閉設定する形になるみたいです。
※参考「SwitchBotサポート(両開きカーテンの片方のみ開閉したいです、どうしたらいいでしょうか。)」
歯車アイコンから、「移動距離調節」で後から再設定も可能です。
SwitchBotカーテンで開け閉めしてみる
SwitchBotアプリへのデバイス追加が完了すると、ホーム画面にカーテンが追加されます。
動作方法の設定も完了したので、早速動かしてみましょう。
カーテンをタップすると、こんな画面になります。
全開・全閉の他、バーを動かして好きな位置まで開く事も可能です。

アプリによるカーテン操作の様子
操作設定をタップすれば、上記画面での操作も可能。
開く方向に合わせてイラストが動くあ為、一部開閉にはこちらの方が楽そうです。
実際の動作も問題なく、前項で設定した通りに動いてくれました。
開閉速度は、手でゆ~っくり動かしている位の感じですね。
パワーも結構あり、少しくらい重いカーテンでも問題なく動かせます。
通常モードだと、動作時はウイーンというモーター音が多少あります。
ただ動作時間もそう長く無い為、私はそんなに気になりませんでした。
公式では、推力は最大16㎏。
通常モードでの運転音は、42dB(図書館のノイズに相当)との事。
「タッチ&ゴー」「モーションモード」の機能
SwitchBotカーテン3では、カーテンを手で動かす事で自動的に動く「タッチ&ゴー」。
動作スピードの調整ができる「モーションモード」の設定が可能。
どちらも歯車マークの設定メニューにある「詳細設定」から行えます。
タッチ&ゴーは、カーテンを5cm以上動かすと自動的に開閉します。
カーテンを手で引っ張る事で、アプリを介せず動かせる為重宝しますね。
モーションモードでは、動作速度を下記3つから選択可能。
- 標準モード
- 静音モード
- QuietDriftモード
カーテン3では、動作速度が速いほど、動作音も大きくなります。
カーテン3の目玉としては、QuietDriftモードでしょうか。
ゆっくり動き、ノイズを最小限に抑えてくれます。
公式ヘルプでは25dBとの事。
速度も「27cm/分」と、動作が非常にゆっくりです。
初見では、動いてるか迷うレベルですね。
その代わり動作音もかなり小さい為、音が気になる方はこちらがオススメ。
個人的には、静音モードが1番バランス良く感じました。
音はしますが標準モードより小さく、動作速度もそこそこというモードです。
オートメーションでカーテンを自動化する
SwitchBotアプリでは、オートメーションやシーン設定も可能。
これらも、カーテンの自動化には欠かせない機能ですね。
オートメーションとは、時間や曜日、位置情報等を条件に自動操作を設定できます。
上記では、「朝の6時にカーテンを開け、夕方6時には閉める」という形で自動設定してます。
カーテン3の場合、アクション設定時に下記内容も設定可能です。
- どのぐらい開閉するか
- 開閉時のモーションモード
これを駆使すれば、「朝はQuietDriftで静かに全開」。
「夕方は通常モードでさっと全閉」という使い分けも可能。
日差しが眩しい時間は、半分閉めるなんて使い方も良いですね。
シーンは、複数デバイスを同時に操作するボタンを作る機能。
例えば、「カーテンを開けて、部屋の電気を消す」なんて事も可能です。
家電の特定状況を、手動操作で一発で作る際に適してます。
他のSwitchBotデバイスを併用する際、役立つボタンですね。
カーテンとは、ライトとの相性が良いかと思います。
SwitchBotのハブやスマート照明をお持ちの場合、使ってみると良いでしょう。
カーテン3を「他SwitchBotデバイスと連携」
カーテン3では、他のSwitchBot製品との連携も可能です。
例えば、下記の様な製品ですね。
- ハブシリーズ
- リモートボタン、学習リモコン
ハブとは、スマートリモコンと呼ばれる商品です。
Wi-Fi接続して使う為、Bluetooth圏外からの遠隔操作が可能になります。
「Alexa、Google Assistant等による音声操作にも対応できる様になります。
温湿度計等が搭載されたタイプもあり、これらを条件としたオートメーション設定も可能。
私が使ってるのは、シンプルモデルのハブミニ。
最低限の機能でも十分便利ですし、コスパの良くお気に入りです。
またリモートボタンや学習リモコンは、SwitchBotデバイスを操作できる物理ボタン。
スマホでアプリを開かずとも、ボタン操作1つでカーテンの開閉が出来ます。
特にリモートボタンはカーテンとの併用をプッシュされており、相性も抜群。
2ボタンなので開閉にちょうど良く、スマホ操作が苦手な方にもオススメ。
ソーラーパネル3は、カーテン3用の周辺機器ですね。
併用する事で、自動充電によりバッテリー切れの心配がなくなります。
さらに、「光センサー」の照度データによるオートメーション設定も組む事が出来ます。
価格は約3,200円。
なしでもフル充電で約8か月稼働するので、お好みでどうぞ。
本体のリセットと充電方法
SwitchBotカーテンは電源ボタンはなく、充電があれば基本的に電源が入ってます。
動作不備などで再起動が必要な場合、本体のリセットボタンを使用します。
上記画像の表示ランプ上の小さな穴がリセットボタン。
リセットピンを使用して押下します。
3秒の長押しで電源入れ直し。
15秒の長押しで設定リセットとなり、出荷時の状態に戻ります。
付近にはUSBポートがあり、Type:Cケーブルに対応してます。
「Type:C – TypeA」のケーブルは付属してますが、アダプタはなく事前に用意が必要です
充電中はゆっくりと下部ランプが点滅し、点灯で充電完了を意味します。
充電残量は、アプリ内から確認可能。
該当カーテン3をタップし、設定の「ファームウェア&バッテリー」から見る事ができます。
ソーラーパネルの自動充電の設定は、アプリのカーテン3の操作設定から可能。
自動充電の場合、表示灯は光らないとの事。
「SwitchBotカーテン3」の使用レビュー
ここからは、SwitchBot「カーテン3」を使ってみてのレビューになります。
先にレビューの要点からお伝えします。
- 取り付けと設定が簡単
- 様々なカーテンレールに対応
- 充電が長持ちし、各種デバイスとの連携でさらに便利に
- 手で触れてのカーテン操作はしにくくなる
取り付けも苦戦する事なく、動作も快適。
各種パーツのバリエーションもあり、多くのレールに対応してるのも間違いなさそう。
基本機能もしっかりしており、オートメーション設定だけでも快適に使用可能。
工夫次第でもっと便利に使えるし、QuietDriftモードは動作音を抑える事に成功してます。
自動開閉で便利になる分、手動での開閉はやや行いにくなる点には注意ですね。
【良かった点】「設置・自動設定が簡単」「機能・充電も優秀」
SwitchBotカーテン3で、良かった点はこちら。
- 取り付け・設定が簡単、多くのカーテンレールに対応
- ソーラーパネル無しでも、充電が長持ちする
- タッチ&ゴー機能で、スマホなしでも開閉可能
- 一部SwitchBotデバイスとの相性が抜群
まず嬉しかったのは、取り付け方法と動作設定が簡単だった事。
難しそうなイメージがありましたが、分かってしまえば簡単でした。
説明書やSwitchBotアプリ内でもしっかり説明があり、丁寧に作られている印象を受けます。
商品バリエーションや各種パーツにより、ほぼ全てのカーテンレールに対応。
部屋に違和感なく溶け込む、シンプルなデザインも◎。

バッテリー残量は日毎の推移も確認できる
ソーラーパネルもプッシュされているものの、フル充電で約8か月稼働。
SwitchBot製品は、全体的に充電が長持ちするのでありがたいですね。
全自動カーテンではありますが、手動での操作にも対応。
タッチ&ゴー機能により、手で触れての操作も可能なのも良かったですね。
毎回言ってますが、SwitchBotアプリのオートメーション設定も良好。
私は主に時間指定のオート設定で使用してます。
さらには、他SwitchBotデバイスとの相性も良好。
個人的には、ハブ導入による遠隔操作。
リモートボタンによる物理ボタン対応が、特にオススメです。
さらには、ソーラーパネルの照度センサーによる自動設定も開発中との事。
【気になる点】カーテン自動化により、手動開閉しにくくなる
続いて、SwitchBotカーテン3で気になる点はこちら。
- 手動でのカーテン開閉はしにくい
- 他SwitchBotデバイスなしでは、不便に感じる面も
- 動作音はある
多少融通が利くとは言え、カーテンの自動化により手動開閉がしにくくなります。
タッチ&ゴー機能を使っても、手でさっと閉める感覚での操作は難しいですね。
操作の間、待ち時間は発生してしまいます。
特に一部開閉は手動に比べ行いにくく、細かな微調整もしにくいです。
動作時間もありますし、場所の調整には慣れも必要です。
今のところは、全開閉の操作を中心とする使い方が快適という印象。
またオート設定以外では、カーテン操作はスマホが中心となります。
IOT製品全般に言える事ですが、いちいちスマホを開くのは面倒に感じる方もいるでしょう。
フォローとして、リモートボタンや学習リモコンもありますが…
色々揃えようとすると、出費がかさむのが悩みどころ。
カーテン3は単体でも便利に使える為、私は伸びしろと見てます。
価格の安いリモートボタン、ハブミニあたりからの検討がオススメ。
あと標準や静音モードだと、動作音があります。
ただカーテンレールを手で開ける時に比べれば、音は小さめです。
とはいえ、QuietDriftモードだとかなり音は抑えられています。
鈍感な私でも気づくくらい、明らかに音が小さくなりました。
音に敏感な方や家族に配慮をする場合、こちらを使用しましょう。
ただ秒速5㎜とゆっくりな動作となる為、場面によってはもどかしく一長一短です。
使い方でも書きましたが、個人的には静音モードが好きですね。
動作音に関しては、他のレビューを見ても「気になる方」と「そうでない方」で分かれる様子。
普段からカーテンを開ける時に音はしてるので、私は平気でした。
動作時間が長い分、余計耳につくのかなとも思います。
【総評】自動化に留まらない魅力に溢れた「スマートカーテン」
SwitchBotカーテン3は、非常に満足度の高い商品でした。
アプリ内説明も分かりやすく、各種設置パーツで対応の幅も広い。
設置方法も簡単で、すぐに使い始められるのもGood。
各方面で丁寧かつ便利に作られており、カーテンの自動化に留まらない魅力があります。
動作も力があり、途中で止まるような事もなかったです。
QuietDriftモードも新搭載され、音が気になる人への配慮もあります。
オートメーション設定も使いやすく、設定を考えるだけでも楽しくなりますね。
ただ手動での操作はやや面倒になり、全開閉以外の微調整はしにくくなります。
それを踏まえたうえで、設置の有無や場所を検討するとよいでしょう。
忙しかったりすると、ついカーテンの開閉にもだらしなくなる時があります。
そんな時カーテンの開け閉めがあるだけでも、生活の質が向上した気持ちにさせてくれます。
子どもの時、親が部屋のカーテンを開けてくれたのをつい思い出しました。
他の方のレビューでもよく見ましたが、朝の目覚めも良くなり生活リズムが改善した感じがします。
必需品ではないが、確実に生活の質を向上してくれる商品。
「好きな人は好き」という感じで、人気や口コミ評価が高いのも頷けました。

SwitchBot製品各種
周辺機器は、無理に購入する必要はありません。
強いて言えば、物理ボタン操作用のリモートボタン。
あるいは遠隔操作用にハブの導入がオススメですね。
最後に
今回は「SwitchBot」より、カーテン3の紹介でした。
つい説明が長くなりましたが、ご覧頂きありがとうございました。
SwitchBot製品でも人気の製品でしたので、前々から気になってました。
自動でカーテンが開くというのは、想像以上に良かったです。
朝日を浴びながら目覚めるのは、やっぱり気分が良いですね。
さいごに、関連記事の紹介です。
当ブログでは、他にもSwitchBotや窓周りの商品レビューを行っています。
記事中で触れたモノ以外ですと、下記ですね。
- プラグミニ
- ボット
- 窓ロック
プラグミニは、コンセントの電源を管理できるスマートプラグ。
Wi-Fi接続対応で、単体でも遠隔操作が可能。
コンセントのON/OFFをスマホで行ったり、電源管理の自動化ができます。
ボットは、スイッチの電源を自動で押してくれる商品。
指ロボットとも呼ばれ、人の指の様にボタンを押す事が可能。
給湯器のボタンや照明電源など、スマート化しにくい場所の自動化に役立ちます。
窓周りの商品としては、窓ロックや防犯フィルムを紹介してます。
カーテンと併用すれば、快適で安全なお部屋作りに役立ちますよ。