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近年は様々なIOT製品により、コンセント電源の遠隔操作ができる商品も増えてます。
やだこうした機能を、スマホなしでもっと簡単に行いたい方もいるでしょう。
という事で、今回はオーム電機より「コンセントリモコン」を紹介。
物理リモコンでコンセントの電源を操作できる商品ですね。
ペンダントライト対応モデルもあり、リモコン非対応の照明操作も可能です。
シンプル操作で誰にでも使いこなせ、電化製品を快適に使えるグッズですね。
使用レビューの他、スマートリモコンに登録しての遠隔操作も紹介してます。
オーム電機「リモコンコンセント」とは
今回購入したのは、オーム電機の「リモコンコンセント」。
※型番OCR-RCT01W
こちらは受信機を差し込み、リモコンでコンセントの電源操作ができる商品。
「コンセントの抜き差し」「電源タップのON/OFF」をリモコンで行えるグッズですね。
まずは商品の特徴・仕様からお伝えします。
「コンセントの電源ON/OFF」を赤外線リモコンで操作
リモコンコンセントの特徴を簡単に説明します。
- コンセントの電源をリモコンでON/OFFできる
- ACコンセント用とペンダントライト用の2種類
- リモコン送信機と受信機がセット、自宅コンセントに差し込み使用
冒頭の通り、コンセントの電源を赤外線リモコンで操作できます。
受信機はコンセントとプラグの一体型で、自宅のコンセントに差し込んで使います。
上記の様なスイッチ式のコンセントを、物理リモコンで操作するイメージです。
コンセント電源を使用し、リモコン未対応の電化製品に適したグッズですね。
通信距離は赤外線リモコンのそれで、部屋の範囲内であれば届く感じ。
扉等の障害物がなければ、5Mまで届きます。
リモコンコンセントには、下記2種類のバリエーションがあります。
- ACコンセント用
- ペンダントライト用
先ほどから画像でお見せしてるのは、ACコンセント用。
ペンダントライト用もあり、工事不要で同様の感覚で使用できます。
ひも式等のリモコンが無い照明でも、リモコンに対応させる事が可能です。
ライト用のみ、リモコンタイマーの有無も選べます。
今回はACコンセント用を購入したので、詳しく紹介します。
オーム電機「リモコンコンセント」の商品仕様
下記はオーム電機「リモコンコンセント(ACコンセント用)」の商品仕様です。
参考価格 ※Amazonより | 2,280円 |
型番 | OCR-RCT01W |
サイズ | 【受信機】幅58 × 奥行29 × 高さ89mm、約88g 【リモコン】幅45 × 奥行14 × 高さ132mm、約33g |
リモコン電源 | 単4乾電池 × 2本(別売) |
有効通信距離 | 約5m(障害物がない場合) |
受信機 | AC100V、最大800Wまで |
付属品 | リモコン送信機、受信機、保証書付き説明書 |
内容物は、「リモコン送信機」「受信機」。
「保証書付き説明書」。
何回かモデルチェンジしており、現在は2024年発売のOCR-RCT01Wが最新モデル。
基本機能は大きく変わらず、受送信機のデザインが主な変更である様子。
最新モデルは旧型と比べ、スッキリとデザインが特徴ですね。
リモコンの通信距離は、何もない場所で約5M。
テレビの赤外線リモコンの様に、部屋内での使用がメインとなります。
コンセント受信機は、横から見るとこんな感じ。
先の説明通り、家庭のコンセントに受信機を設置。
さらに受信機のコンセント部に電化製品を差しこんで使用します。
送信機の電源は単4電池が2本。
こちらは付属してない為、別途用意が必要です。
オーム電機「リモコンコンセント」を使ってみる
それでは、オーム電機のリモコンコンセントを使ってみます。
基本的な内容から、ちょっと便利な使い方まで紹介。
リモコンの通信距離も含め、色々と試していきます。
使用雰囲気の参考にどうぞ。
リモコンコンセントの使い方
まずは、リモコンコンセントの基本的な使い方を見ていきます。
今回はセンサーライトで、電源が入るか試してみます。
まずは受信機を自宅のコンセントに差し込み、さらにセンサーライトを接続。
すると、受信機のランプが点灯。
これはOFFの状態で、ONにすれば使用開始できる事を表しています。
センサーライトも点灯せず、まだ電源が入ってないのが分かりますね。
リモコン送信機でONを押すと、受信機に電源が入ります。
受信機のランプが消え、センサーライトも点灯しました。
「リモコン非対応」「コンセント差し込みで勝手に電源が入る製品」に適した印象。
パッケージでは、換気扇のリモコン操作を例に挙げていましたね。
「リモコンの反応距離」はどのぐらい?
オーム電機のコンセントリモコンは、反応距離は障害物が無い場合で約5Mです。
これが実際のところどうなのか、簡単に検証してみます。
結果から言うと、大体商品データ通りでした。

間に物が無ければ距離が離れても反応した
扉等のない隣接した部屋であれば、隣の部屋からでも反応します。
ただ襖等であっても、間にモノがあると反応はしません。
よって、基本的には部屋の中で使用する商品といって良いでしょう。
テレビなどの家電と同じ感覚でリモコン操作する形ですね。
スマートリモコンで「リモコンコンセントを遠隔操作」
リモコンコンセントを遠隔操作する方法もあります。
スマートリモコンを使用すれば、スマホ操作で遠隔操作も可能です。
スマートリモコンとは、赤外線リモコンをスマホで操作できるグッズ。
本体に赤外線リモコンを学習させ、自宅のWi-Fiに接続。
スマホアプリ上で操作する事で、登録したリモコンを遠隔操作できる商品ですね。
リモコンコンセントも赤外線なので、登録が可能です。

デバイス名・ボタン学習は手動で追加
手持ちの「SwitchBotハブ」で試したところ、上手く登録できました。
テレビ等の様に機種判別までは出来ませんでしたが…、
手動で「ON」「OFF」のボタンを1つずつ登録すれば、問題なく使えます。
スマートリモコンに登録すれば、時間や曜日等での自動操作も可能になります。
⇒「SwitchBotハブミニ」の使い方と購入レビュー
学習リモコンも併用すれば、他家電とリモコン操作をまとめる事も可能です。
NatureRemoでも、同様に上手くいきました。
⇒スマートリモコン「Nature Remo nano」の使用レビュー
ただ注意点として、スマートリモコンと家電間はBluetooth通信となってます。
もし使用する場合、リモコンコンセントと上記機器は近くに設置しましょう。
オーム電機「リモコンコンセント」の使用レビュー
ここからは、オーム電機「リモコンコンセント」の使用レビューです。
個人的なレビューのポイントをまとめると、下記になります。
- シンプル操作で誰でも使いこなせる
- 電源操作が手間な電化製品のリモコン操作に便利
- 受信機のコンセントはやや大きめ
コンセント電源を物理リモコン操作するという、シンプルかつ便利な機能が魅力。
スマートプラグ等と違い、スマホ操作を必要としないのがメリットですね。
素早く簡単に操作でき、機械操作が苦手な高齢者にも勧めやすいです。
強いて言えば、受信機はやや大きめ。
差し込み時の向きは問わないので、上手く使い方を工夫しましょう。
【良かった点】シンプルながら「便利な機能」「快適性」
リモコンコンセントで、良かった点はこちら。
- 物理リモコンでコンセントの電源を遠隔操作できる
- シンプル操作で、誰でも使いこなせる
- ペンダントライトにも対応
まず物理リモコンでコンセントの電源切り替えができる点。
本商品の1番の特徴であり、ありそうで意外と無かった機能ですね。
スマホ操作であれば、スマートプラグで同様の機能が使えますが…
何だかんだ物理リモコンが使いやすいです。
部屋内での使用が主になりますし、いちいちスマホを開かなくて済むのは楽ですね。
いざとなれば、外での操作はスマートリモコンの導入で可能になります。
使い方もコンセントに差し込むだけで、ボタンも「ON」「OFF」のシンプル設計。
スマホや機械操作があまり得意でない方。
あるいは高齢者など、誰にでも使いこなせるデザインも◎ですね。
また今回紹介できませんでしたが、ペンダントライト用のモデルもあります。
説明で少し触れた通り、こちらであれば「引き紐タイプ」の照明もリモコン操作が可能。
電源操作に苦労する設計であっても、操作しやすくなるかと思います。
こちらも独自性がある機能で魅力的ですね。
【気になる点】受信機はやや大きめ
正直言って、リモコンコンセントで特に気になった点はないです。
ただこれから購入する方に伝えるべき点があるなら、下記になります。
- 受信機のサイズが大きい
- リモコンの通信距離がやや短い

スマートプラグと比べ、高さもある
まず受信機のサイズがやや大きい点。
コンセントが横に並んだマルチタップ等では、隣接の差込口を塞ぐ可能性があります。
縦幅もあるので、近くの差し込み口を邪魔してしまう事も考えられます。
ただ使い方を工夫すれば回避できる為、大きな問題はないと思います。
またリモコンの通信距離はやや短め。
部屋内での使用に問題はないですが、あくまで赤外線リモコンの域は出ません。
あくまで、「部屋内の電化製品を操作するモノ」と割り切る必要はあります。
遠隔操作を望むなら、スマートプラグ・リモコン等の併用も検討しましょう。
【総評】電化製品の簡単に「リモコン式」にする便利グッズ
オーム電機のリモコンコンセントは、シンプルさが光るコンセント用リモコン。
近年は家電を便利に操作したいと思うと、スマホアプリが付き物。
そんな中、物理リモコンで電源管理できる本商品は魅力的に映りました。
いつも使うあの製品をリモコン操作し、部屋での生活をちょっと便利にします。
シンプルな商品ですが、「こういうのが欲しかった」という方は多いと思います。
手元の家電を操作する場合、物理リモコンの方が手っ取り早くて楽ですね。
「ポット」「電気式蚊取り線香」「電気あんか」など…、
コードの抜き差し、電源管理の面倒な操作を簡単に行えます。
スマホでの家電操作に苦手意識のある方にも、オススメしたい商品です。
繰り返しになりますが、ペンダントライト対応型があるのも嬉しい点。
今ある照明はそのままで、リモコン操作が可能になります。
さいごに
今回は、オーム電機より「リモコンコンセント」の紹介でした。
学習リモコンに続き、物理リモコンの良さを再認識させてくれるグッズでした。
スマホ対応のIOT製品にも良い所はあるので、使い分けが大事ですね。
本商品と似た機能を持つグッズとして、スマートプラグがあります。
こちらもコンセントの電源操作ができる商品。
ただ物理リモコンでなく、スマホアプリで操作できるのが特徴ですね。
単体でWi-Fi接続できる商品も多いので、用途に応じて検討しましょう。