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カップに注いだ美味しいホットドリンクも、冷めてしまうのは早いもの。
そんなカップ飲料の保温や加熱には、カップウォーマーが便利です。
…という事で、今回は「Gimama カップウォーマー」を使ってみたので紹介します。
こちらはAC給電(コンセント式)で、温め力に優れた商品。
カップウォーマーに多い「温まらない」心配が少ない、嬉しいグッズですね。
使用の様子や対応マグカップなど、使い方や個人レビューをまとめてます。
Gimama カップウォーマーの特徴と仕様

今回使ってみたのは、Gimamaの「カップウォーマー」。
コンセント給電式で温め力があり、温度調整やタイマー機能も搭載。
コースター型で加熱面も幅広く、カップ以外の様々なサイズのモノも温め対応してます。
調べたところ、GimamaはJOYCHOU株式会社のブランドとの事。
こちらは大阪に住所を持つ会社みたいですね。
「温め力」「安全性」に優れたコンセント式カップウォーマー

Gimamaの「カップウォーマー」は、下記特徴を持つ商品です。
- AC給電でUSB式より温め力がある
- 温め温度調整、タイマー機能搭載
- 加熱面が幅広く、サイズ調整も可能
商品紹介によると、コンセント給電式でUSBより温め力があります。
加熱温度は45~75℃に対応し、4段階で温度調整が可能。
加熱面のサイズ調整も可能であり、直径9.5~13cmに対応。

タイマー機能も搭載しており、未設定時にも自動電源OFFで点けっぱなしも防止。
不要時にはシリコンマットで加熱面も狭くでき、安全性にも配慮されてます。
Gimama カップウォーマーで「使えるカップ」

説明書によると、使用カップは「平底である事」。
「耐熱性がある事(耐熱温度160℃程度推奨)」となっております。
また適用可能なカップタイプは、下記になります。
- プラスチックカップ
- ステンレスカップ
- セラミックカップ
- ガラスカップ
- 哺乳瓶
上記のうち、平底で耐熱性のあるカップが使用対象ですね。
カップサイズは、直径13cmまでが対象。
加熱面にはサイズの余裕があるので、特に意識せずとも大丈夫でしょう。
Amazonの紹介では、缶コーヒーやアロマキャンドルへの使用も紹介されてました。

平底のカップというのは、上記の画像の様なモノです。
底が浮いてるカップでは、温度が伝わりにくく温まりません。
平底は意外と少ないので注意しましょう。
お持ちでない方は、探して一緒に購入する事をオススメします。

ペットボトルは記載がなく、未対応です。
ホット用であれば、下記商品が対応してるので検討下さい。
「Gimama カップウォーマー」の商品仕様
下記は「Gimama カップウォーマー」の主な商品仕様です。
※型番:N19
| 参考価格 ※Amazonより |
約4,600円 |
| サイズ |
幅13 x 長さ13 x 高さ2cm 【加熱面】直径9.5cm (マットを外すと13cm) |
| 機能 | ・加熱温度4段階調整可能 ・2~12hのタイマー設定 (未設定時4時間で自動オフ) ・シリコンマットを外し、加熱面の広さを調整 |
|---|---|
| 電源 | ACコンセント(電圧1E+2 ボルト (AC)) |
| 加熱温度・対応カップ | 加熱温度:右記4段階(45、55、65、75) 対応カップ:直径13cmまで |
| 付属品 | ・本体 ・取扱説明書 |

内容物は、本体と説明書です。
カラーは【木目・ブラック・ホワイト】の3種。
私が購入したのは木目で、カップウォーマーに多いデザインですね。
電源は家庭用コンセントに対応。
コード長さは150cmで、長くもなく短くもなくという感じ。

裏面には、4か所に保護パッドが付属。
滑り止めの役割を果たしてくれます。
日本メーカー製の為、説明書は全編日本語で内容もしっかりしてます。
「Gimama カップウォーマー」を使ってみる

ここからは、カップウォーマー使用の様子を紹介します。
今回はコーヒーを使って、温め力を検証。
マグカップと缶コーヒーでそれぞれ試してみます。
温度調整やタイマー等の使い方も一緒に説明します。
マグカップのコーヒーで加熱具合を検証

それでは早速、カップウォーマーで飲み物を温めてみます。
今回は、時間を冷めて温くなったコーヒーを加熱してみる事に。
使用するカップは、以前購入したカップクーラーに付属していたステンレスカップ。

電源ボタンは、「正面右側のボタン(赤枠)」。
左側の時計マークのボタンは、タイマーボタンですね。
電源コードを挿し、電源ボタンをON。
加熱温度は、電源ボタンを押すごとに下記の様に調整できます。
- 45℃
- 55℃
- 65℃
- 75℃
45℃から75℃まで、10℃刻みの4段階ですね。
電源のON/OFFは、ボタンの長押し。
温度切り替えは、電源ボタンに軽く触れる事で可能です。
今回は75℃設定で、どのぐらいまで温まるのか検証してみます。
「冷めたコーヒー」も30分足らずで温まった

結果からお伝えすると、かなりの加熱効果を実感できました。
20~30分程度で、熱さを感じる程になります。
実際にも、75℃程度には温まったであろう事が分かります。
電源を入れると、すぐに加熱面が温まります。
本体自体の加熱スピードも、結構早いように思います。
私は猫舌の為、75℃でかなり熱く感じた
温度調整もできるので、目的に応じて使い分ける事もできますね。
75℃で結構熱さは感じたので、温かい飲料の保温ならもう少し低くても大丈夫そう。
今回加熱効果が実感できたのは、平底カップであった事も大きいと思います。
以前似た様な商品を購入した事もあったので、その経験が活きましたね。
「缶コーヒー」も温まるか検証

続いて、缶コーヒーでも加熱検証してみます。
使用するのは、260mlのボトル缶コーヒー。
常温のものなので、先のマグカップより温度が低い状態でのスタートです。

加熱温度は75℃。
こちらも20~30分程度で、かなり熱くなりました。
コンビニのホット飲料ぐらいの温度ですね。
上記の様に、缶コーヒーは平底デザインではありません。
しかし熱が伝わりやすい素材の為か、温めの方は問題ありませんでした。
シリコンマットで「加熱面のサイズ調整」

Gimamaのカップウォーマーは、シリコンマットで加熱面のサイズ調整が可能です。
シリコンマットを外すと、直径約13cmの幅を確保可能。
この状態であれば、スープや食事用の皿。
ティーポット等の温めにも使用できますね。
シリコンマットは、本体に乗せるだけで付け外しも簡単。
マグカップだけ留まらない使い道ができるのも魅力ですね。
タイマー機能の使い方

Gimamaのカップウォーマーには、タイマー機能があります。
正面左側のボタンを押す事で、タイマー設定が行われます。
タイマーは2~12時間の2時間刻みで設定可能。
繰り返しボタンを押す事で設定が切り替わり、「00」がタイマー無しを意味します。
「00」でタイマー無し設定
また本商品は安全の為、タイマー未設定時も4時間で自動的に電源が切れます。
要するに、「タイマー設定をした時は、その時間で電源OFF」。
「タイマーボタンを押さなかったり、00に設定した際は4時間で電源OFF」となります。
Gimama「カップウォーマー」の使用レビュー

それでは、Gimama「カップウォーマー」のレビューに移ります。
私が実際に使ってみて、主な感想は下記です。
- 優れた温め力
- 標準機能搭載かつ、安全・利便性にも配慮されている
- カップウォーマー使用時は、”平底カップ”推奨
コンセント式の為か、飲料の加熱に関しては文句なし。
温度調整にタイマー機能など、標準機能も搭載。
ティーポット等も対応でき、マットで加熱面のサイズ調整できるのも◎。
気になる点も些細なモノであり、不満なく使えるカップウォーマーです。
ただこの感想も、平底カップを使用したからではあります。
効果を実感するには、使用カップはよく選ぶ必要があるので注意。
【良かった点】「温め力の高さ」と「安全性」
![]()
Gimamaのカップウォーマーで、良かった点はこちら。
- AC給電による加熱効果の高さ
- 対応サイズが多く、マグカップ以外も対応
加熱面の広さも調整できる - タイマー機能で安全に使える

まず1番良かったのが、かなりの加熱効果を実感できた事。
冷えた飲み物でも、熱さを感じる程にしっかり加熱してくれました。
加熱にかかる時間も短く、普段使いに十分なほど実用的です。
過去にいくつか、カップウォーマーを使いましたが…
温め効果はピカイチに感じました。
「AC給電であり、USB充電タイプより強力に温める」と、紹介されてた通りですね。
コンセント式であるのが、良かったのかもしれません。

加熱面が広く、使用対象の幅が広いのも魅力。
温め強力なのもあり、カップ以上のサイズの物も問題なく加熱できます。
タイマー機能も便利であり、最長12時間使用可能。
シリコンマットの存在もあり、不要時には加熱面の幅を狭めで安全に使用可能。
未設定時にも4時間で電源が切れる為、消し忘れの心配が少ないです。
【気になる点】「シリコンマット」「ボタン」がやや扱いにくい
![]()
個人的には、当商品で不満に思った内容はありません。
強いて言えば、下記点が気になる人がいるかもという感じです。
- 電源ボタンにはやや慣れが必要
- シリコンマットが外れやすい
- 75℃以上の高温には対応していない

電源ボタンは、押し込むタイプではありません。
タッチパネルの様に、触れて反応するタイプです。
途中説明した通り、電源ON/OFF時は、やや長押し。
それ以外は軽く触れる事で反応が得られます。
ボタンが小さいのもあり、押しにくいと感じる可能性があります。
慣れてしまえば問題ないですが、初見は戸惑うかもしれませんね。

加熱面のサイズ調整に使うシリコンマットは、本体に乗せるだけという仕様です。
付け外しが楽なぶん、簡単に外れてしまいます。
使用時に思わず触れてズレてしまう事もある為、少し注意が必要です。

また温めは強力ですが、対応温度は75℃までです。
その為、人によっては「物足りない」と感じる可能性はあります。
ただカップウォーマー全体で見れば、75℃は決して低くなく標準的です。
温め力がある商品には変わりなく、安全性も考慮すると無難な温度であると思います。
【総評】総合的に優れ、「不満なく使えるカップウォーマー」

Gimamaのカップウォーマーは、温め力に優れた商品。
冷えた飲み物の加熱から保温まで、満足度の高いカップウォーマーでした。
温度調整やタイマー機能など、標準的な機能も搭載。
加熱面もサイズ調整でき、ティーポット等でも問題なく使用可能です。
以上から、総合的に見ても評価の高いカップウォーマーですね。
最重要である「加熱」で優れた力を発揮したのも大きいです。

ただカップウォーマー共通の注意点として、耐熱性がある平底カップを用意する必要があります。
既述の通り、底が浮いたカップでは仕様上温めが上手くいきません。
後ほど私も試してみましたが、当商品でもかなり温め力は落ちた結果となりました。
さらには一般的なカップでは、底が浮いたモノの方が多い印象です。
平底カップは自体は安く購入できるので、同時購入も検討しましょう。
今は何でもUSB式が主流となりましたが…、
カップウォーマーに関しては、コンセント式もオススメ。
今年の冬はだいぶお世話になりそうです。
さいごに
今回は、Gimamaよりカップウォーマーの紹介でした。
すっかりホットドリンクが美味しい季節となりましたね。
最後まで熱さを楽しめるカップウォーマーは、今年も重宝しそうです。
最後に、カップウォーマーの関連記事をご紹介いたします。

カップウォーマーに似た商品として、カップクーラーがあります。
クーラーとは言っても、その多くは「温め・冷却両対応」の商品。
当ブログでは、HANSHUMYのカップクーラーを紹介しました。
ちなみに記事内で使ったマグカップは、こちらの付属品。
カップウォーマー系の商品には、カップ付属のモノを選ぶのもオススメ。

また飲料の保温・冷却グッズには、車載用のモノもあります。
過去に扱ったモノだと、「サンワサプライの車載ホルダー」があります。
車のドリンクホルダーに置くだけなので、設置も簡単で使いやすいですよ。
HouseLife 