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日本の家庭では、馴染み深い襖。
そんな襖も長く使っていると、引く時にうるさい音が鳴る様になります。
ウチの襖も開閉時にキィーッと軋むように鳴りはじめ、騒音に悩まされてきました。
そこで今回は、襖の開閉音対策グッズをいくつか試してみました。
実際の様子と共に、方法・効果を紹介します。
潤滑スプレーやロウソク、敷居スベリなど、個人でできる襖の音対策を扱います。
私も全くのDIY初心者なので、同じような方でも参考頂けるかと思います。
襖音がうるさく鳴る原因と対策

襖の開閉時に音が鳴る原因には、下記の様な物があります。
- 襖の老朽化、建付けの悪さ
- 湿気による変形
- 汚れなど
参考:島袋たたみ店(ふすまの音鳴り解消方法|スムーズな開閉を取り戻すために)
これらにより開閉時の摩擦が大きくなり、開閉時に音がするとの事。
環境や状態で原因は様々ですが、敷居レール部の汚れや劣化も原因となる事が多い様です。

それで我が家の襖ですが、下記の様な状態となってます。
- 襖を引く時にキィーっと軋むような音がする
(開ける時にうるさく、閉める時はあまり気にならない) - 下の敷居レール部から音がする
- 少しだけ引きが重い様な感じもある
恐らくですが、敷居部の摩擦に原因がありそうですね。
何かが引っ掛かってる様子もなく、恐らく敷居スベリの劣化で滑りが悪くなったのかと思われます。
引く時のみに鳴るのも、気になるところ。
調べたところ、襖本体の下部が出っ張っている時も、音鳴りの原因となるようです。
参考:八巻畳工業(【異音】襖を開閉する(引く)とカタカタ、ガタガタ音がする!その理由と直し方をプロが解説【解決】)

そこで今回は襖の音対策として、下記グッズを用意してみました。
- シリコンスプレー
- 滑りを良くする為の蝋燭
- 交換用の敷居すべり
調べた感じ、これらは使用も簡単そう。
個人で使えそうな対策グッズかなと思います。
次項から、実際の様子を紹介していきます。
襖の開閉音対策グッズを試してみる

それでは、実際に「襖の開閉音の解消」に向け色々試してみます。
先の通り、今回は下記対策グッズを用意し使用していきます。
- シリコンスプレー
- ロウソク
- 敷居スベリ
物からも分かるかもしれませんが、主に襖の敷居レール部分を重点的にみていきます。
敷居の滑りを良くする方向で、どれだけ効果があるか実践してみましょう。
知識の無い方でも簡単に使えるので、真似もしやすいかと思います。
シリコンスプレー

シリコンスプレーは、その名の通りシリコンオイルで作られたスプレー。
潤滑や艶出し、撥水、サビ止め等の用途で使われます。
今回購入したのは、呉工業の「 スーパーシリコンスプレー」。
金属やプラスチックの他、木や紙にも使用可能。
襖の場合、こちらを敷居レールに吹きかければOKです。

試したところ、襖の開閉音がだいぶ軽減しました。
襖を引く時も軽くなり、かなり滑りが良くなったのを実感できます。
特に使用直後は、全く音も無くなりました。
ただしばらくすると、また開閉音がする様に…。
症状がもっと軽い段階であれば、これだけで解決したかもしれませんね。
最も手軽な対策ではあるので、音が小さい時や軽減・予防に使う場合にオススメです。
ロウソクを塗る(蜜蝋ワックス)

続いて、襖レール部にロウソクを塗る方法です。
コチラも滑りが良くなる事で、開閉音の防止効果が期待できます。
今回は「蜜蝋ワックス」という商品を購入したので、使ってみましょう。
使用方法は、下記の通り。
- 襖の敷居レール部のゴミ・汚れを取り除く
- 蜜蝋ワックスを薄くすり込む
- 軽く乾き拭きする

手順の通り、ロウソクをすり込み、乾いた布で拭いてみました。
こちらも、襖の開閉音を抑える効果がありますね。
塗った後は、明らかに音がしなくなりました。
蜜蝋ワックスも簡単に使えるので、気になる方は試してみると良いでしょう。
ただ塗り込み過ぎると、かえって滑りが悪くなるので注意。
同じ物の紹介が難しそうだったので、同目的で使える商品を紹介します。
個人的な感覚では、スプレーの時より効果の持ちが良い印象もあります。
実際のところは同じ位である可能性もありますが、軽減効果があるのは実感できました。
「敷居スベリ」の交換

襖の滑りをよくする為、敷居スベリというモノも使用されます。
先ほどから画像でも登場してる、襖用のレールみたいな部分ですね。
これは敷居に貼って使用する物で、我が家でも既に使用してます。
ただ敷居スベリも、だいぶ劣化が進んでいる様子。

滑りを良くしても、開閉音が再発するかもと、思い切って敷居スベリの交換もしてみます。
今回は、交換用として川口技研の「敷居スベリ」を購入。
21cm幅のタイプで、襖であれば多くはコチラで対応できるみたいです。
敷居スベリの交換は、大まかに下記方法で行います。
- 貼ってある敷居スベリの端をドライヤーで暖める
- ヘラやマイナスドライバーを使い、敷居スベリを端から剥がしていく
- 新しい敷居スベリを、両面テープを剥がしながら貼り付ける
初めての作業でしたので、上記の「川口技研さんの動画」を参考にさせて貰いました。
※張り替えの方法は、商品パッケージにも記載されてます

敷居スベリの貼り付けが強く苦戦しましたが、ドライヤーで暖めればすぐ剥がせました。
剥がした後に残った粘着は、無理に剥がさずとも大丈夫でした。
貼り付けの際は、指で押さえながら強く引っ張り、手前に空気を出すように貼ります。
緩くなると、浮き上がりの原因となります。
新しい敷居スベリを貼る際は、両端を3mm程度開けて貼るとの事。
「敷居スベリの交換」で襖のうるさい音は解消した

張り替え後の様子がコチラ。
画像ですと、手前の敷居スベリが交換後。
奥側の物が古い物となっています。
素人ながら、上手くできたかなと思います。
これなら個人でも、張り替えは十分に可能ですね。
交換後は、襖の開閉音はピタリと無くなりました。
敷居スベリは何十年と交換してなかったので、大きな原因だったかと思います。

また交換の際に襖を外したところ、写真赤枠部が少しだけ下に出っ張っていました。
固い物で軽く叩くと元に戻ったので、それも良かったのかもしれません。
「左にひく時は右側、右に引く時は左側が出っ張ている可能性もある」との事。
画像の襖は左に引く際に音がしたので、原因の1つだったかもしれませんね。
【メール便送料無料】川口技研 敷居スベリ 幅21mm×8m巻 C-2108
ちなみに今回購入した敷居スベリは、21mm幅の8mサイズ。
横幅は襖用にはジャストで、2カ所ぐらいは交換できそうな長さでした。
パッケージにも、「敷居スベリは日々摩耗、滑りが悪い時は張り替えを」とあります。
スプレーやロウで不十分な時は、敷居スベリの交換で根本的解決に繋がる可能性もあります。
さいごに
今回は「襖開閉音の原因と対策グッズ」の紹介でした。
敷居スベリが剥がせて交換できる事は知らなかったので、勉強になりました。
普段DIYに無縁なだけに、簡単な事でも出来た達成感が味わえて面白かったです。
今回は襖の軋み音が激しく、敷居スベリが解消の決め手となりました。
軽度の音であれば、スプレーや蝋燭でも十分な解消・軽減が期待できるのでお試し下さい。
襖の開閉音の原因は、他にある場合もあります。
記事中で触れたように、本体の出っ張りによる場合もあるようです。
閉める時だけうるさいなんて時は、襖本体に原因があるかもしれません。
よく分からず手に負えない時は、プロに頼る事も覚えておきましょう。
家の中に関する情報としては、過去に窓の防犯グッズも扱いました。
こちらも今回の内容同様、簡単に設置できる物となってます。
興味があれば、ぜひご覧ください。
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