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家への侵入犯罪が騒がれ、自宅の窓の防犯性能が気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、「窓ロック(窓ストッパー)の使い方とオススメ商品」を紹介します。
こちらは「窓用の補助鍵」とも言える防犯用品。
工事不要で簡単に後付けできますので、ぜひ防犯対策に検討してみて下さい。
実際の設置の様子、使いやすかった窓ロックなど…
窓ロックの使い方やオススメ商品を紹介しますので、ご参考ください。
窓ロック(窓ストッパー)とは
窓ロックとは、窓サッシ等に設置する防犯グッズ。
後付けするタイプの鍵で、多くは工事不要で簡単に設置可能。
「窓ストッパー」「窓用補助錠」等とも呼ばれますが、どれも機能等は同じです。
引き戸窓に向けた商品が主流ですが、外開きの窓に対応した商品も存在。
対応した種類を選ぶ事で、様々なタイプの窓の防犯性能を高める事ができます。
窓に後付けできる「補助鍵」
先述の通り、窓ロック(窓用補助錠)は窓に後付け設置できます。
設置やロックの方法は、商品により様々。
例えば、「引き戸のレール部に差し込む」。
「窓に貼り付け、ストッパーを起こす」等し、窓の動きを固定する使い方をします。
クレセント錠等との併用により、窓の防犯性能をさらに高める事が可能です。
他には、子どものいたずらや転落防止目的にも使用されます。
比較的安価で入手可能な為、手軽にできる「窓の防犯対策」の1つですね。
警察庁による侵入犯罪の資料では、R5年は一戸建ての侵入口の50%以上が窓でした。
同資料でも、侵入犯罪の予防策の1つとして補助錠が紹介されてます。
※参考「警察庁(手口で見る侵入犯罪の脅威)」
窓ロックの種類
一般的に販売されている窓ロックは、主に下記種類が中心です。
それぞれ取り付け方法が異なる為、説明します。
- 貼り付けタイプ
- 差し込みタイプ
貼り付けタイプは、付属の両面テープ等で窓に貼り付け使用します。
ボタンを押してロックを起こすと、ストッパーの役割をしてくれます。
その為、引き戸窓の奥側に貼り、内側の窓に上手く当たるように設置します。
ストッパーを横に動かす等し、外開きに対応した窓ロックもあります。
場所を選ばず貼りやすいですが、貼り付け使用の為、細かな付け外しには適しません。
差し込みタイプは、引き戸のレール部に差し込み使用します。
レール部の溝に窓ロックを差し込み、ノブを回して固定します。
すると裏面のストッパーが動き、窓ロックがレール部に固定されます。
奥側の窓はストッパーが押さえる為に固定される。
内側の窓は、レール部の窓ロックが当たり開かないという仕組みですね。
使い勝手に優れ、付け外しも容易ですが、スペースを取るデメリットがあります。
上記画像の様な窓サッシには、スペースが足りず取り付けできない点に注意。
鍵付きの窓ロックも
窓ロックには、鍵付きタイプの商品も存在します。
ここまで紹介した様な窓ロックの固定時に、鍵なしではロックの施解錠が出来ないタイプですね。
調べた限りでは、「差し込み型」「貼り付け型」のどちらも鍵付き商品が存在します。
どちらかというと、差し込み型に多い印象です。
上記はノブが外れる為、鍵付きとして使用できるタイプ。
子どもの安全や防犯性能をより重視する場合、導入すると良いでしょう。
ただし鍵の紛失リスクはあるので、紛失に備えキーファインダー等の併用も良いかと思います。
⇒Evershopキーファインダーの使い方と購入レビュー
窓ロックの取り付け方法・使い方
それでは実際に取り付けしながら、窓ロックの使い方を説明します。
今回は上記商品を使い、「差し込み型」「貼り付け型」の両方で実践します。
「差し込み型窓ロック」の使い方
まずは、差し込み型窓ロックの使い方を説明します。
こちらはノブ付きの金具となっており、表側のノブを回して施解錠します。
裏側には板状のストッパーが付属。
ノブを回して開いていくと、ストッパーが動き固定する事が出来ます。
ノブを回すと、この位まで開きます。
この状態で固定するワケですね。
設置方法は、この様に窓のレール部の隙間に差し込めばOK。
置くだけで設置できるので、簡単に後付けできます。
奥の窓も固定する必要がある為、真っすぐになってる部分を奥側へ向け設置します。
簡単に取り外せるので、ロック不要時は気軽に外せます。
常にロックするならば、換気が出来る程度に窓が開く位置に設置すると良いですね。
「貼り付け型窓ロック」の使い方
貼り付け型の窓ロックは、薄い板状の形が特徴。
裏面に両面テープが付属してます。
こちらの保護シールを剥がし、窓に貼り付けします。
貼り付け場所は、窓の上部・下部が一般的です。
ガラス部を避け、外から見えないフレーム部に貼ると良いでしょう。
ボタンを押すと、フレームが持ち上がりロックがかかります。
窓同士が行き違えない様になり、開かなくなります。
戻す時は、持ち上がった部分を押せば元に戻ります。
薄型の為、この状態であれば普通に開け閉めが可能です。
オススメしたい窓ロック(窓ストッパー)
さいごに、オススメの窓ロックを紹介します。
私からは、今回説明に使用した「下記2種の窓ロック」をオススメします。
- 和気産業「ワンタッチ・シマリ」
- ノムラテック「ウインドロックZERO」
どちらも評価・人気共に高く、使いやすい定番窓ロックです。
貼り付け型と差し込み型の両方の紹介なので、お好きな方をどうぞ。
和気産業「ワンタッチ・シマリ」
まずは、貼り付け型の窓ロックです。
こちらは記事中の説明でも使用した、「ワンタッチ・シマリ」ですね。
和気産業「ワンタッチ・シマリ」
参考価格 ※Amazonより | 約550円 |
サイズ | 【GB小】8 x 1.85 x 0.35cm、20g ※窓の合わさり隙間:4mm以上10mm以下で使用可 |
品番 | E215554H |
特徴 | ・貼り付け型(両面テープ) |
裏側には、こんな感じで両面テープが貼られてます。
使い方は保護テープを外し、窓に貼るだけ。
上記は小サイズで、大サイズもあります。
大は縦幅が0.7cm程大きく、使用条件は小と変わりません。
比較的安価で購入でき、小型で様々な窓に設置できます。
3枚入りの商品もあり、こちらは約1,500円で購入可能。
特にクセもなく、簡単に後付けできます。
初めての使用する方にも、問題なく使えるでしょう。
ノムラテック「ウインドロックZERO」
こちらは、差し込み型の窓ロックです。
こちらも購入しやすい価格で、使い勝手に優れる窓ロック。
ノムラテック「ウインドロックZERO」
参考価格 ※Amazonより | 【1個】約360円 【3個】約1,430円 |
サイズ | 3.7 x 6.3 x 3.7cm ※取り付け寸法3.0~4.5cm |
品番 | N-1151 |
特徴 | ・差し込み型 ・ノブの取り外し可能 |
オススメポイントとしては、施錠用のノブが取り外しできる事。
これにより、鍵付きの窓ロックとして使用できます。
その必要が無い場合、ノブを装着したまま使用すればOK。
「子どものいたずらが心配な時は、ノブを外しておく」といった使い分けが可能。
ロックの開け閉めも快適ですし、設置可能な場所ならウインドロックZEROがオススメ。
鍵付きでありながら、鍵の管理を強要されず柔軟に使用可能です。
さいごに
今回は、「窓ロック(窓用補助錠)の使い方と商品紹介」でした。
窓ロックも調べると色々あり、意外と商品選びに困りますね。
記事中で紹介した2つはどちらも良かったので、ぜひ防犯対策にお役立て下さい。
他で調べて気になったのは、貼るタイプの透明な窓ロックですね。
見栄えも良いし、評価も高そうだったので、いつか自分でも試してみたいなと。
また窓の防犯対策グッズとして、窓用フィルムもあります。
こちらはガラス破りや災害時の離散防止に役立つ商品ですね。
下記記事で紹介してるので、窓ロックと一緒にご検討ください。
⇒【ガラス破り防止】Hikariの窓ガラス用防犯フィルムを貼ってみる