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SuicaやPASMOなど、色々な電子マネーがありますが…
モバイルでなく、ICカード型を愛用してる方も多いと思います。
そうすると困るのが、残高の確認方法です。
そんな時に便利なのが、スマホアプリで残高確認する方法。
スマホでICカードを読み取り、カードのチャージ残高やポイント。
利用履歴などが確認できます。
当記事では、ICカードの残高が確認できるスマホアプリをまとめました。
実際の使い方、試して分かった各アプリの特徴などを紹介します。
「スマホアプリ」でICカードの残高を確認するには?
今回紹介するのは、ICカードをスマホにかざし読み取る事で残高確認するアプリ。
この機能を持つアプリでは、スマホのNFC機能を使用します。
NFC機能とは、近距離で利用できる無線通信の規格。
スマホをかざして支払う「おサイフケータイ」等に使われている機能ですね。
NFC機能は、現在ほとんどのスマホに搭載されてます。
NFCの設定方法は、スマホ機種により異なります。
多くの場合、設定アプリ内などで見つかるかと。
デフォルトでONになってる事も多いみたいです。
NFC機能を使った残高確認アプリでは、スマホ背面にICカードを当て残高を読み取ります。
※機種により、読み取り箇所は異なります
さらにアプリ種類によっては、下記の様な細かな利用履歴も確認できます。
- 買い物や電車・バス等の「利用・支払い履歴」
- 「チャージ履歴」
- 「ポイント残高」
どこまで詳細な履歴が確認できるかは、アプリにより異なります。
対応したモノでは、時間や日付毎に履歴が確認可能。
利用した駅や路線等の情報が見れるアプリもあります。
ポイントカードを読み取れる場合、その残高も確認できます。
繰り返しですが、ICカードの残高確認アプリを使うには、「NFC機能」をONにする必要があります。
設定方法はスマホ機種で異なりますので、事前に設定を確認しておきましょう。
古すぎるスマホも、アプリに対応してない可能性があるので注意。
ただアプリ自体は無料なので、気軽に試してOKです。
オススメしたい「ICカード型電子マネーの残高確認アプリ」
「ICカード型電子マネーの残高確認アプリ」より、オススメを紹介。
私のスマホ事情もあり、android対応のアプリを中心に扱います。
※iPhone対応のアプリもあります
詳しい使い方も説明するので、参考にどうぞ。
電子マネーICカード残高確認
「電子マネーICカード残高確認」は、流通・交通系など多数のICカードに対応。
androidとiPhoneの両方で利用できるアプリです。
シンプルながら、カードの残高確認だけでなく利用履歴も確認可能。
対応端末 | Android:Google Play iPhone:App Store |
対応ICカード | nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、 Suica、PASMO、ICOCA、CoGCa、Ponta、 Vポイント、Ponta、majica、など他多数 |
特徴 | ・残高確認 ・利用履歴確認 ・ポイントカードも対応可 |

※見やすさの為、画像の空白部分を切り抜き加工してます
右上の「+」、あるいは「読み取り」をタップでカード読み取りが可能。
電子マネーチャージ型のICカードの他、dポイント等のポイントカードも対応。
読み取ったカードは、上記のように並び、一覧で残高管理が可能。
利用履歴は、支払いやチャージ額、ポイント等を管理可能。
利用したお店、駅やバスなどの利用経路も詳しく確認できます。
各カード毎の残高確認の他、タイムラインでのチェックも出来ます。
個人的にオススメしたい点は、ポイントの期限も表示してくれる事。
ポイント表示対応のアプリはあっても、期限まで確認できるものは少ないです。
画面も見やすいし、気が利いてます。
シンプルで使いやすく、対応カードも多め。
詳細な利用履歴も確認でき、この手のアプリでは個人的評価は高め。
Suica Reader
Suica Readerは、android対応のアプリ。
交通系ICカードリーダーの乗車履歴の表示を目的としたアプリです。
対応端末 | Android:Google Play |
対応ICカード | SuicaやPASMOなど、交通系ICカード全般 Edyやnanaco等の電子マネーも対応 |
特徴 | ・利用履歴の確認が可能 ・モバイル Suica対応 ・CSVエクスポート可能 |
Suicaとありますが、それ以外のICカードにも対応可能。
特にPASMOなどの交通系ICカードに強く、nanaco等も読み取れます。
アプリ起動後は、すぐにカードの読み取り画面となります。
読み取りに成功すると、上記の様に残高が表示されます。
読み取ったカードは、「履歴」メニューから確認可能。
それぞれに好きな名前をつけ、管理する事もできます。
読み取ったカード名をタップすれば、利用履歴の確認が出来ます。
バスや電車の履歴情報は、特に詳しく確認可能。
どこまで履歴が保存できるかは未確認ですが、かなり多くの量が確認できる印象。
「交通系ICカードに強い」という触れ込み通り、交通系の利用履歴も確認しやすいアプリ。
ICカードの読み取りも問題なく行えますし、シンプルで使いやすい内容です。
スイ家計簿(Suica リーダー + 家計簿)
スイ家計簿は、AndroidとiPhoneに対応したアプリ。
アプリ名の通り、家計簿のように使える残高確認アプリです。
交通系カードを中心に、チャージ・ポイント残高と利用履歴の確認が可能。
対応端末 | Android:Google Play iPhone:App Store |
対応ICカード | Suica、PASMO、Kitaca、SAPICA、ICOCA 、SUGOCA、 はやかけん、nimoca、TOICA、IruCa、ICSCA、 KumamonのICCard、Paspy、manaca WAON, edy, nanacoなど |
特徴 | ・チャージ額・ポイント残高確認 ・利用履歴確認 ・カード情報をもとに「項目ごとの出費」「移動距離」が見れる |
公式で利用想定・検証済みしているのは、上記カードとなります。
読み取ったカードは、残高やポイント、利用駅等が確認可能。
上記は、メニュー内の「ヒストリー」から閲覧できます。
文字が小さいですが、月毎に出費・入金額も表示されます。
メニューの「統計」を選ぶと、上記画面が表示。
電車やバス、自販機など、出費の項目毎に分かりやすくグラフ化してくれます。
合計kmという移動距離は、交通機関を利用しての移動距離と思われます。
設定項目も充実しており、ウィジェットでホーム画面に残高表示も可能。
ユニークな独自機能を持つ、丁寧に作られたオススメアプリ。
ICカード残高
ICカード残高は、android対応の残高確認アプリ。
交通系・流通系のICカード型電子マネー、ポイントカードなど多数対応してます。
対応端末 | Android:Google Play |
対応ICカード | Suica、PASMO、ICOCA、PiTaPa、TOICA、Kitaca、SAPICA、 SUGOCA、せたまる、IruCa、PASPY、nimoca、はやかけん、 EX-IC、ICい〜カード(IYOTETSU)、ですか(とさでん)、 manaca(残高,履歴)、OKICA、ラピカ、いわさきIC Edy、nanaco、WAON |
特徴 | ・多数のICカードに対応 ・利用履歴の確認 ・シンプルデザインで一度に多数の履歴を見れる |
チャージ金額・ポイント残高のほか、利用履歴の確認も可能。
詳細な内容は確認できませんが、そのぶん画面がすっきりしてます。
一度に多数の履歴を見れるため、確認が捗ります。
残高確認アプリのなかでも、特にシンプルなアプリですね。
詳細な内容を省いた分、画面の表示行数が多め。
この辺は好みもあると思うので、比較してみると良いでしょう。
Yahoo!乗換案内
「Yahoo!乗換案内」は時刻表や運行情報、目的地を指定してのルート検索ができるアプリ。
最近になり、こちらもSuicaやPASMO等の交通系ICカードの残高読み取りが可能になりました。
対応端末 | Android:Google Play iPhone:App Store |
対応ICカード | 交通系ICカード全般 |
特徴 | ・乗換案内や目的地へのルート検索が可能 ・利用履歴の確認はできない様子 |
残高読み取りをするには、アプリ上部のカードのイラスト(赤枠部)をタップ。
すると、冒頭で紹介したカード読み取り画面に移行します。
こちらが読み取り完了し、残高表示をしている画面。
確認できるのは残高のみで、詳しい利用履歴は確認できない様子。
…とはいえ、残高が少ない時にはイラストが変化する遊び心も。
「読み取り機能へのショートカット」をスマホ内に作成する事も可能です。
乗換や運行情報、ルート検索機能をメインに使いたい人向けですね。
ふとした時の確認には便利なので、電車旅行中のお供なんかにオススメ。
さいごに
今回は、ICカード型の電子マネー等の残高確認アプリを紹介しました。
モバイルマネーが普及した現在でも、ICカード型を愛用してる方も多いでしょう。
スマホアプリを利用すれば、カードの残高やポイントを簡単に確認できます。
今回紹介した内容が、カードの快適な使用に繋がれば幸いです。
余談ですが、当記事は「スキミング防止グッズ」をきっかけに執筆しました。
これはカード情報の不正入手を防ぐためのグッズ。
この性能確認として、スマホアプリによる読み取り可否」を使用しました。
クレジット等カード関連の情報として、併せて参考いただければと思います。